徒然草で吉田兼好法師も「住まいは夏を旨とすべし」 と言われております。 広島の様な温暖な地域で冬型の高気密高断熱の家が 本当に必要だと思われますか?
夏向きの家を建てよう
昔は欧米の人から日本の住まいはウサギ小屋みたいだと
揶揄され大きく傷つきました。
しかし今や日本の住宅も年々大きくなっていきました。
去年の統計で140㎡位アメリカはともかく欧州は持ち家比率は
少なくアパートメント暮らしの方が多い様です。
昔の日本の家屋は家具と名のつくものは少なく
庶民は多くは借家住まいで持ち家はごく限られたお金持ち。
手軽に引越しが出来るように家財道具も箪笥が数点・・・
和室の造りそのものが多目的に使えるように工夫されていました。
畳はちゃぶ台を出せば食事が出来る。
ちゃぶ台をたたんで部屋の隅に立てかけて、
布団を引けば寝室になる。
障子、襖の類は開ければ大広間閉めれば小部屋に仕切りある程度の プライバシーが保てます
実に上手く考えられてます。
徒然草で吉田兼好が「日本の住まいは夏を旨とすべし」と書きました。
夏涼しく冬暖かい通気断熱WB工法の家です。 蒸し暑くしのぎにくい夏を過ごすには風の通り抜けを簡単に 可能にする引き戸の工夫は不可欠のものだったのでしょう。 外部の環境と遮断する造り方の西洋の住宅に較べて 日本の住宅は外部の環境に溶け込むように、 上手く自然を取り入れるように 造られて来たといえます。
地球の温暖化により夏の暑さが年々酷くなる今日
最近の高気密高断熱の住宅は甚だ疑問と言えるのでは
ないでしょうか?
こういった住みやすい家について分かり易く教えていただける場が有ります。ご興味が有られる方は、是非ご参加してみてください。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。
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2代目社長
私は昭和25年生まれの寅年です。
瀬戸内海に浮かぶ能美島の沖美町是長で生まれました。
温暖な自然環境と、人柄の優しい土地柄に育まれながら4歳まで島で過ごしました。
4歳の時島で建築の請負やっていた親父が一旗上げようと家屋敷を売り払い一家で広島に移りました。
その頃の親父は日曜も祭日も無くいつも仕事していました。
工務店といえ個人企業、大工さんも抱えてましたが、親父自ら大工仕事もしてました。
長男と言う事もあり、私は小学生4年生の頃から、現場の清掃、片付けを手伝わされていました。
その頃はまだ子供、時間の経つのが、気の遠くなるほど遅く感じられ、ちょっと仕事をしては、
大工さんに「今何時頃?」と聞いたものです。
そして舌の根も乾かぬうちに、すぐ又大工さんに「今何時?」聞いては
「徹君まだあれから1時間も経って無いよ、休憩までまだ大分あるから」と失笑されてました・・・・
この頃のエピソードは数々あります。
お客様に大工さんの手造りの家具をポイントでプレゼントしています。
住まい塾や基礎体験・構造体験会・完成体験会・OB住宅見学会・春秋の大感謝祭などのイベントに参加して頂くたびにスタンプを1個押さして貰っています。
写真はオリジナルギタースタンドを作って差し上げ大変喜んで頂きました。
下着ボックスやテーブルを差し上げる事もあります。
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