
日曜日にもかかわらず和室の造作工事を 中塚棟梁はしてくれてます。 仕口は中々大変です。 和室の造作工事は大工さんの腕の見せ所です長押に使うヒノキの無垢材のほぞ穴の仕口についてですね。 長押は建物の内部に水平に渡される化粧材で、主に鴨居の上に取り付けられます。長押のほぞ穴は、柱と長押を接合するために用いられます。 仕口の種類 長押のほぞ穴の仕口には、主に以下の2種類が使われます。 * 大入れ(おおいれ): * 柱の幅全体にわたって、長押を差し込むための溝を掘る方法です。 この方法では、長押が柱の側面と面一(つらいち)になるように納まります。 * 構造的な強度はあまり高くありませんが、見た目がすっきりとして美しいため、化粧材である長押の仕口としてよく用いられます。 * 蟻掛け(ありかけ): * 柱に台形のほぞを加工し、長押のほうに同じ形のほぞ穴を掘って差し込む方法です。 蟻の頭のような形をしていることからこの名がつきました。 * 大入れよりも抜けにくく、強い接合が可能です。特に、柱の角を回り込むような場合に用いられることがあります。 これらの仕口は、どちらも木材の性質や建物のデザイン、そして求める強度によって使い分けられます。ヒノキの無垢材は加工しやすいため、これらの仕口が美しく施されます。
洗面所の木工事を行ってます。 床はシステムバスを取り付ける前に 厚さ15ミリのヒノキ板を張っていました。 壁天井のヒノキ板張りと下着ボックスを 取り付けました。 厚み30ミリの杉板をビスケットで繋いで 取り付けました。 ダボレールをつけてあるので25ミリずつ 棚板の移動ができます。 壁板と天井板を目透かしで目地を合わしています。 回り縁を付けずに天井目透かしにしています。
:天然木のぬくもり
洗面所は床・壁・天井に15ミリ厚のヒノキ板を施工しました。ヒノキの香りはリラックス効果があると言われており、毎日の洗顔や歯磨きの時間が癒やしのひとときになります。
湿気がこもりやすい洗面所ですが、天然木には調湿作用があり、快適な空間を保ってくれます。また、ヒノキの美しい木目と明るい色合いが、洗面所全体を清潔感あふれる温かい雰囲気にしています。
便利な収納:杉の棚板とダボレール
洗面所の収納には、30ミリ厚の杉の棚板を使った下着入れを設けました。杉は軽くて加工しやすく、柔らかな質感が特徴です。
さらに、この棚板にはダボレールを取り付けたので、25ミリ単位で棚の高さを自由に調整できます。家族の成長や収納するものの変化に合わせて、いつでも最適な高さに変えられるので、使い勝手抜群の収納です。
天然木の持つ機能性とデザイン性、そして使いやすさを兼ね備えた洗面所が完成しました。これから、この場所で過ごす時間が楽しみです。
大工さんが仕上がり寸法厚さ30㎜の無垢の杉板を現場でビスケットで繋いでいます。
幅は30㎝と25㎝の2種類で来ています。
1枚物で足らない物を現場で繋いで使います。
連結クランプで現場でしっかり固めています。
あとで隙間が出て来ない様にです。
棚板にするのが勿体ない様な節のないものが
混じってます。
ビスケットジョイントの目的と今回の大工さんの作業
大工さんが2メートルで届いた幅25センチと30センチの杉の棚板をビスケットで繋いでいるのは、以下の理由からです。
* 必要な幅の確保: 30ミリの厚さで幅55cm(25cm + 30cm)の棚板を一枚板で用意するのは難しく、コストも高くなります。そこで、大工さんはビスケットジョイントという技術を使い、2枚の板を繋ぎ合わせて希望の幅の板を作っています。
* 美しい見た目と強度: ビスケットジョイントは、接合部分が目立たず、一枚の板のように美しく仕上がります。また、ビスケットを埋め込むことで接合部の強度が増し、反りやズレを防ぐことができます。これは、棚板として長期間使用する上で非常に重要なことです。
* 材料の有効活用: 規格外の幅の板を作る際、現場で加工できるビスケットジョイントは、材料を無駄なく使うことができるため、コスト削減にもつながります。
このように、大工さんは限られた材料を最大限に活用し、見た目の美しさと機能性、そして強度を兼ね備えた棚板を製作している、ということが今回の作業の要点です。
内装工事を行なっています。
内部のクロスは通気性のあるパーシモン越前和紙クロスとコットンクロスを採用しています。
通気断熱WB工法の家では通気性のないビニールクロスは一切使いません。
またクロスのパテ下地もより丁寧に行います。
しっかりと養生期間も取り施工しています。
パーシモン越前和紙クロスとトキワのコットンクロスは、ともに自然素材を用いた壁紙であり、ビニールクロスとは異なる特性を持っています。そのため、下地処理や施工には特別な注意が必要です。
共通する下地処理とクロス貼りの要点
1. 下地処理:徹底したパテ処理とシーラー処理
* 不陸(凹凸)の解消: どちらのクロスも薄く、下地の不陸を拾いやすいため、パテ処理は非常に重要です。下地の凹みや段差は丁寧にパテで埋め、平滑に仕上げます。特に、和紙クロスは下地の目地が浮き出やすいので、下地処理の精度が仕上がりを大きく左右します。
* パテの色: 純白や淡色のクロスの場合、パテの色が透けて見えてしまうことがあります。下地と同系色のパテを使用するか、必要に応じて白系のパテを選び、パテ処理した箇所が目立たないように注意が必要です。既練りタイプの充填用パテは透ける可能性があるため、使用には注意が必要です。
* シーラー処理: アク止めや下地強化のため、シーラー処理は必須です。特に和紙クロスは下地のアクが浮き出てくる可能性があるため、防湿性のあるシーラーでアク止め処理を徹底します。
2. クロス貼り:デリケートな素材への配慮
* 糊の選択と濃度: どちらのクロスも、一般のビニールクロス用の糊とは異なる専用の糊や、エチレン酢ビボンド入りの濃いめの糊が推奨されます。メーカー指定の糊を使用し、適切な濃度で糊付けすることが重要です。
* オープンタイム: 糊付け後のオープンタイム(糊がなじむまでの時間)は、季節や湿度によって異なりますが、通常のビニールクロスより長めに取る必要があります。
* 折りたたみと持ち運び: 折りジワが付きやすい素材のため、強く小さく折りたたむことは避けます。大きくたたんで、必要以上に重ね置きをしないように注意します。
* 撫で付け(圧着): 柔らかい撫で刷毛を使用し、優しく撫で付けます。地ベラや硬いローラーで強く圧着すると、表面が潰れたり光沢にムラが生じたりする可能性があるため避けます。ローラーを使用する場合は、当て布をして軽くかける程度に留めます。
* ジョイント(継ぎ目): 重ね切りをする場合、ビニールクロスと同様に施工すると目透きが生じることがあります。重ね貼りの際は両耳をカットしてから施工する、または重ね切りをして、ジョイント部分の埃に注意し、丁寧に施工することが求められます。
パーシモン越前和紙クロスの要点
* 柿渋タンニン: 柿渋タンニンを塗布した和紙クロスで、高い調湿性や消臭性、抗ウイルス性を持つとされています。この特性を活かすため、通気性を妨げる撥水加工やコーティング加工はされていません。
* 施工方法:
* 糊付け: 糊付け自動機は使用可能。糊付け後は2~5分程度のオープンタイムを取り、乾燥具合を考慮しながら施工します。
* 重ね貼り: 重ね貼りの際は、ビニール壁紙と異なり、必ず両耳をカットしてから施工します。
* 汚れ: 糊の汚れなどが付着した場合は、固く絞ったタオルなどで優しく叩き拭きします。強く擦ると色落ちや和紙の表面が毛羽立つ可能性があります。
* 天然素材の特性: 和紙は自然素材のため、多少の色ムラや混入物の大小が生じることがあります。また、ロットによって色味が多少異なる場合があるため、事前に確認が必要です。
トキワのコットンクロスの要点
* 素材の特性: 綿(コットン)を主原料とした通気性の高いクロスです。結露やカビの発生を抑える効果が期待できます。
* 施工方法:
* 下地: 不陸を拾いやすいため、下地調整を十分に行い、平滑に仕上げることが重要です。貼り替えの場合は、残紙をきれいに剥がしてから施工します。
* 糊付け: 糊は濃いめに、塗布量は多めにします。オープンタイムは5~10分程度が目安です。糊の乾燥が速いため、付け溜めはできません。
* 糊の付着: 表面に糊が付着すると拭き取れないため、細心の注意が必要です。
* ジョイント: 約20mmの重ね張りを基本とし、最低でも5mmは重ねて貼ることで強度が上がるとされています。
まとめ
両者とも自然素材の特性を理解し、ビニールクロスとは異なるデリケートな施工が求められます。下地処理を徹底し、糊の選択や濃度、オープンタイム、撫で付け方法など、メーカーの指示に従った丁寧な作業が、美しい仕上がりと素材の持つ機能性を最大限に引き出すための鍵となります。
現在ハイクリーンボードを応援の大工さんも入って張ってます。 次の現場があるので大工工事は追い込みに入ってます。 和室の造作工事の残工事もまだあります。 弊社では普通のブラスターボードではなく標準仕様て ハイクリーンボードを張っています。 * どんな機能があるの? 「ハイクリーンボードは、シックハウス症候群の原因となる化学物質や、タバコの臭い、ペットの臭いを吸着・分解する機能があるんです」といったように、専門用語を使わずにわかりやすく説明しましょう。 * なぜその機能が魅力的だった? 「小さい子供がいるので、できるだけきれいな空気の家に住みたかった」「アレルギーが心配だから」など、ご自身の体験や思いを交えると、より共感を得やすくなります。 施工の様子を写真や動画で伝える 文章だけでなく、写真や短い動画を効果的に使うと、ブログがより魅力的になります。 * ボードの写真 ボードが壁に張られていく様子や、石膏ボードとの違いがわかるようなアップの写真を載せると、読者も「こういうものなんだ!」とイメージしやすくなります。 * 職人さんの様子 差し支えなければ、作業している職人さんの様子も少し写すと、家づくりの臨場感が伝わります。 読者へのメッセージを入れる ブログの最後に、これから家を建てる方へのアドバイスや、ご自身の感想を付け加えることで、読者とのつながりが生まれます。 * ブログを読んでくれている人へ 「もしハイクリーンボードに興味がある方は、ハウスメーカーに相談してみてはどうでしょうか?」といった、具体的な行動を促すような一言を入れると親切です。 * 家づくり全体の感想 「施工中の今も、完成が待ち遠しいです!」といった、率直な気持ちを伝えることで、読者もあなたの家づくりを一緒に応援したくなります。 ブログの更新、楽しみにしています! 素敵な家が完成しますように。![]()
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本日は日曜日にも関わらず中塚棟梁と応援の大工さんに 猛暑の中を本実のスギの上小の天井板を張って貰いました。 月曜日から応援の大工さんが入ってハイクリーンボードを 張っていきます。 次の現場が控えているので追い込みに入ります。 今は赤みと白太が目立ちますが経年変化で赤白に落ち着いてきます。![]()
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8月13日より外部の吹き付け工事に入ってます。 まずは養生を3日かけてしました。 丁寧に完璧に養生をして頂きました。 下吹きまで完了しました。 金曜日には養生を外す予定です。
新築の軽量モルタルの上にアクリルリシン玉吹きを施工する場合の手順は、基本的な流れは変わりませんが、新築ならではの注意点があります。
1. 下地処理
* 乾燥期間: 新築の軽量モルタルは、施工後、十分に乾燥させる必要があります。一般的に、夏場で2週間、冬場で1ヶ月程度が目安とされています。モルタルの種類や気象条件によって異なるため、専門家や施工業者に確認してください。
* アク洗い: モルタルに含まれるカルシウムなどが表面に白く浮き出る「白華現象(エフロレッセンス)」が起こることがあります。この白華現象が発生している場合は、専用の洗浄剤やサンポールなどを希釈して洗い流す必要があります。
* ホコリ・汚れの除去: 施工後のモルタル表面には、ホコリや粉塵が付着しているため、ブラシなどで丁寧に除去します。
2. 下塗り
* シーラー塗布: 軽量モルタルは吸水性が高いため、吸い込みムラを抑えるために、適切なシーラーをたっぷりと塗布します。新築の場合は、下地の状態が安定しているため、よりスムーズな作業が期待できます。
3. 上塗り(アクリルリシン玉吹き)
* 養生: 建物全体を丁寧に養生します。サッシ、ドア、基礎、屋根など、塗料が付着してはいけない部分をしっかりとマスキングテープや養生シートで覆います。
* アクリルリシン材の撹拌: 塗料が分離していることがあるため、電動撹拌機で均一になるまで十分に撹拌します。
* 玉吹き:
* 試し吹き: 実際の壁に吹き付ける前に、ダンボールなどに試し吹きを行い、粒子の大きさや吹き付け具合を確認します。
* 吹き付け: 玉吹きガンを壁から30〜40cm程度離し、垂直に保ちながら均一に吹き付けます。ムラにならないよう、少しずつ重ねながら吹き付けていきます。
* 乾燥: 吹き付けた後、塗料が乾燥するまで十分に時間を置きます。
* 養生撤去: 塗料が乾いた後、養生材を丁寧に撤去します。
新築の場合の注意点:
* 乾燥期間の遵守: モルタルが完全に乾燥する前に施工すると、膨れや剥がれの原因となるため、乾燥期間を厳守することが非常に重要です。
* 下地の平滑性: 新築の場合は、下地となる軽量モルタルの平滑性が比較的良好であることが多いです。しかし、コテのムラや凹凸が大きい場合は、下地調整材で平滑にしてから施工する必要があります。
* 養生の徹底: 新築の美観を損なわないよう、窓ガラスやサッシなどに塗料が付着しないように、特に丁寧に養生を行うことが求められます。
* メーカーの推奨事項: 使用する塗料メーカーの推奨する施工手順、乾燥時間、塗布量などを必ず守ることが、美しい仕上がりと長期的な耐久性につながります。
新築の場合でも、専門の塗装業者に依頼することで、より高品質で安心な施工が期待できます。

只今大工さんは和室の造作工事に入っています。 床柱のほぞ穴加工をして床柱や床カマチや仏間の造作をしています。 和室の造作の中でも、特に格式と個性を象徴する「床柱」と、現代のライフスタイルに合わせた「シャッター仏間」についてですね。それぞれ詳しくご説明します。 杉の変絞り(へんしぼり)床柱 床柱は、床の間の格を決める最も重要な部材であり、銘木や変木(へんぼく)が使われます。中でも「杉の絞り丸太」は床柱の定番ですが、その中でも「変絞り」は独特の風合いを持つ希少なものです。 1. 絞り丸太とは? 絞り丸太は、木の幹に縄や針金などを巻きつけて人工的に凹凸を付けたものです。木の成長と共に縄を食い込み、その部分が締め付けられることで、独特のシワや模様が生まれます。 * 人造絞り: 成長途中の杉の幹に、割り箸や角材などを針金で巻きつけて加工する方法が一般的です。 * 天然絞り: ごく稀に、自然の力(ツタや他の植物が巻き付いた跡など)によって絞り模様ができたもので、非常に希少で高価です。 2. 変絞りの特徴 通常の絞り丸太は比較的規則的な凹凸ですが、「変絞り」は、その名の通り、不規則で複雑な絞り模様を持つのが特徴です。 * 野趣に富んだ美しさ: 通常の絞り丸太よりもさらに複雑で野性的な模様が、自然の力強さや素朴な美しさを感じさせます。 * 唯一無二の存在: 一本一本異なる模様を持つため、同じものは二つとありません。その家の個性を際立たせる特別な床柱となります。 * 高い希少性: 通常の絞り丸太よりも加工に手間と時間がかかるため、生産量が少なく、より希少なものとされています。特に九州や中国地方、兵庫県、京都の一部で好まれる傾向にあります。 変絞りの床柱を選ぶ際は、その個性を活かせるよう、和室全体の雰囲気や他の造作との調和を考えることが大切です。 シャッター仏間 シャッター仏間は、現代の住宅事情やライフスタイルに合わせて生まれた新しいタイプの仏間です。伝統的な観音開き(両開き)の扉ではなく、上や横にスライドするシャッター式の扉を採用しています。 1. メリット * 省スペース: 観音開きの扉のように開閉スペースを必要としないため、和室をより広く有効活用できます。特に間口が狭い和室や、仏間と他の家具との間に十分なスペースがない場合に有効です。 * すっきりとした見た目: 仏間を使わない時はシャッターを閉めておくことで、和室全体のデザインをシンプルに保つことができます。来客時など、仏壇をあまり見せたくない場合にも便利です。 * 開閉がスムーズ: 電動式のシャッターを選べば、リモコン一つで簡単に開閉ができます。高齢の方や力の弱い方でも楽に扱えます。 2. デメリット * 費用: 伝統的な観音開きの仏間扉に比べて、シャッター式のものは金物や機構が複雑なため、コストが高くなる傾向があります。 * 故障の可能性: 手動式であれ電動式であれ、シャッターの金物や機構が故障する可能性があります。開閉がスムーズでなくなったり、修理が必要になったりする場合があります。 * デザインの限定: 伝統的な観音開きの扉に比べると、デザインのバリエーションはまだ少ない傾向にあります。和室の格式を重視する場合、シャッター仏間がそぐわないと感じる方もいるかもしれません。 シャッター仏間は、機能性とデザイン性を両立させた現代的な選択肢です。ご自身の生活スタイルや和室の使い方を考慮して、最適な仏間を選ぶことが大切です。
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無垢材のヒノキ材でサッシ枠額縁を大工さんが 取り付けています。 省エネ等級6を取ってます。 C値も確保する為に隙間に硬質ウレタンを ガンで隙間なく吹いています。 詳しい施工手順は下記です。 木造在来工法の大壁の場合のサッシ枠・額縁の取り付けについて、省エネ等級6とC値の確保に焦点を当てて詳しくご説明します。 1. サッシ枠の取り付けとC値確保の注意点 C値(相当すき間面積)は、建物の気密性能を表す指標であり、省エネ等級6では高い気密性が求められます。サッシ周りは気密欠損が生じやすい箇所ですので、以下の点に注意して施工してください。 * サッシの取り付け: * サッシの取り付け前に、窓台(まどだい)、窓枠(まどわく)、窓まぐさ(まどまぐさ)などの木下地を正確に施工し、サッシとの隙間を最小限に抑えます。 * サッシの四方と躯体の間に、気密パッキン(発泡ウレタン製など)を隙間なく挿入します。これにより、サッシと躯体の間の隙間を塞ぎます。 * サッシをビスで固定する前に、サッシと躯体の間にできた隙間を、ウレタンフォームや気密テープで完全に埋めます。ウレタンフォームを使用する場合は、隙間に均一に充填し、硬化後に余分な部分を切り取ります。 * サッシの取り付け後は、サッシと躯体の間に、幅広の気密テープをサッシのフランジ部分と躯体にまたがるように貼り付けます。これは、二重の気密層を形成する重要な工程です。 * 防水・防湿シートの施工: * 外壁の防水シートは、開口部周りでサッシのフランジ部分に重なるように施工します。 * 室内側の防湿シート(大壁の場合、石膏ボードと下地の間に施工されることが多い)は、サッシ枠の周りで気密テープを用いてサッシ枠にしっかりと固定します。 2. 額縁の取り付け 大壁の場合、額縁はサッシ枠と内壁(石膏ボードなど)の間に取り付けられます。額縁はサッシの周りを囲む化粧材であり、気密性能には直接影響しませんが、美観や仕上げの精度を高めるために重要です。 * 額縁の材料: * 一般的には、無垢材や集成材、MDFなどを使用します。壁の仕上げ材や室内の雰囲気に合わせて選びます。 * 省エネ等級6では、室内の断熱性能を確保するために、熱橋を防ぐ観点から、額縁の厚みや取り付け方法にも配慮します。 * 額縁の取り付け手順: * 寸法測定: サッシ枠の内側の寸法を正確に測り、額縁の材料を切り出します。額縁は「窓台」「縦枠」「まぐさ」の3つに分かれます。 * 窓台の取り付け: 窓の下側に位置する窓台を、サッシ枠に沿って水平に取り付けます。 * 縦枠の取り付け: 窓の両側に位置する縦枠を、窓台に垂直に取り付けます。窓台と縦枠の接合部は、隙間ができないように正確に加工します。 * まぐさの取り付け: 窓の上側に位置するまぐさを、縦枠の間に取り付けます。 * 仕上げ: 額縁の取り付け後、釘やビスの頭をパテで埋め、塗装や着色を施して仕上げます。 3. 省エネ等級6とC値確保のための総括 * 気密施工の徹底: サッシ周りの気密テープやウレタンフォームの施工を丁寧に行うことが、C値確保の鍵となります。 * 断熱材の充填: サッシ枠と躯体の間の隙間には、気密施工に加え、断熱材(ウレタンフォームなど)を隙間なく充填します。 * 施工後の確認: 気密工事が完了したら、C値測定を行い、施工に不備がないか確認します。 * 情報共有: 大工、内装業者など、関係者全員で、気密・断熱施工の重要性を共有し、協力して作業を進めることが重要です。 以上の点を踏まえ、丁寧な施工を心がけることで、省エネ等級6の基準を満たし、快適で高性能な住宅を実現することができます。![]()
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本日はアルミサッシの1階2階の枠材額縁材を 寸法を1カ所1ヶ所正確に図り留めに切断して かんなで面取り仕上げをしています。 サッシ枠額縁工事、無在来工法では、壁の仕上げ(真壁、大壁)によって額縁の納まりが異なります。 額縁工事の準備 1-1. 材料の選定と加工 * 無垢材ヒノキの選定: * 幅、厚み、長さは、取り付けるサッシの寸法と壁の厚みを考慮して決定します。 * 節の有無、木目の美しさ、反りやねじれがないかなどを確認します。 * 窓の大きさに合わせて、幅や厚みのある材を選び、加工する必要があります。 * 材料の加工: * 取り付ける窓の寸法を正確に測り、額縁の長さを決めます。 * 額縁の接合部は、基本的に45度の留め加工をします。精密な加工が美しさを左右します。 * 必要に応じて、面取りや、木口の処理をしておきます。 1-2. 現場の準備 * 下地の確認: サッシが取り付けられている開口部の下地(柱、間柱、窓台など)が平滑で、しっかりと固定されているかを確認します。 * 清掃: 額縁を取り付ける部分のホコリやゴミをきれいに清掃します。 2. 額縁の取り付け 2-1. 下枠(窓台)の取り付け * まず、一番下の部分である下枠(窓台)を取り付けます。 * 水平器を使って、水平に設置されていることを確認します。 * 下地に合わせて、釘やビスでしっかりと固定します。 * ビスを使う場合は、ビス穴を木栓で隠す「ダボ処理」を施すことで、美しく仕上がります。 2-2. 縦枠の取り付け * 下枠に続いて、左右の縦枠を取り付けます。 * 下枠との接合部分が45度の留め加工になっているため、隙間ができないように慎重に取り付けます。 * ここでも、垂直に設置されているかを確認します。 2-3. 上枠の取り付け * 最後に上枠を取り付けます。 * 左右の縦枠との接合部分に隙間ができないように、しっかりと固定します。 3. 仕上げと注意点 3-1. 釘打ち・ビス止め * 額縁を固定する釘やビスは、できるだけ目立たないように、木目に沿って打つか、ビス穴をダボ処理します。 * 釘やビスの頭が出ないように、ポンチなどで打ち込みます。 3-2. 塗装・保護 * 取り付け後、無垢材ヒノキの美しさを保つために、塗装を行います。 * 透明のオイルステインやワックスを塗ることで、木目を活かしつつ、汚れや日焼けから保護します。 4. 無垢材ヒノキを使用する上でのポイント * 収縮・反り: 無垢材は、湿度によって伸縮します。特に、乾燥している時期には隙間ができやすいため、施工時にはこの収縮を考慮した上で、丁寧に加工・取り付けを行うことが重要です。 * 香り: ヒノキの持つ特有の芳香は、住まいにリラックス効果をもたらします。 * 経年変化: 日光や照明によって、徐々に色が濃くなり、味わい深い風合いに変化します。この変化も無垢材の魅力の一つです。 5. まとめ 在来木造住宅における無垢材ヒノキの額縁工事は、美しい仕上がりとヒノキ特有の風合いが魅力です。 取り付けには、精密な加工と丁寧な施工が求められますが、丁寧に施工することで、長年にわたりその美しさを保ち、住まいの価値を高めることができます。 ご自身でDIYされる場合は、適切な工具と材料を用意し、安全に配慮して作業を行っないます。![]()
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