
定番のデザインは没個性?
◆定番のデザインは没個性的?
ヨーロッパの美しい街並み。
一見、没個性的な家の集合のように思えますね。
でも、よく似た家の連なりではあるけれども、
まったく同じ家というわけではありません。
では、今の日本の街並みはどうでしょう。
それぞれまったく違ったデザインで無秩序な家々と、
まったく同じ家を並べただけの味気ないもの。
これこそ、没個性的のような気がします。
ヨーロッパの街並みには、歴史や言葉では表現できないような美しさや
懐かしさがありますが、今の日本の街並みにはそれを感じることは
できないように思います。
手づくりの建物には作り手の魂が宿っているけれど、工場で作られた物を
組み立てただけの物には魂が宿っていないということでしょう。
私の家の近所をぐるっと見てみると、
街並みにまったくそぐわないヨーロッパ調の家があるかと思えば、
どこのハウスメーカーで建てたか一目瞭然のプレハブ住宅が何軒か並んでいます。
あなたの家の周りを思い出してください。
よく似た光景ではありませんか?
9月1日の10時に9年前に建築させて頂いた宇品西の家にお伺いしました。
子供部屋を仕切りたいと土曜日に電話がありました。
地鎮祭に西条に出かけていました。
着工式が終わり私が電話して日曜日の10時でアポイントとりました。
建築した時にはまだ5歳だった女の子が中学の2年生になられていました。
新築された後に生まれた男の子が小学2年生。
ご主人さんが「社長さんの事を覚えてる?」
お姉ちゃんは「うん!覚えてるよー」
「大きくなったねえ!」
すると弟さんが「僕は覚えてない」
思わず笑いが出ました。
お姉ちゃんが独立した子供部屋を欲しがり出したそうです。
お話をお聞きすると、壁ではなく引き戸をつけたいと言う事でした。
9年経った杉の柱や床や天井は経年変化で良い味が出ていました。
初めて訪問される人には今でも木の良い香りがすると言われるそうです。
2階の子供部屋は勾配天井で9帖の部屋にしています。
梁上の下り壁は塞がずに梁下に3枚戸をつける事になりました。
何種類かと引き戸を提案させて頂く事になりました。
02/9 「第1回打ち合わせ」広島市安佐南区T様建て替え工事
10/24 「リフォームとリノベーションの違いは」
10/22 「テレビCMの出会い」
10/12 「造園屋さん」えらい違い?
09/22 「終の棲家」












