在来工法の家は何年持つかではなく、何年持たすかです。
日本の気候風土は殆どの地域は高温多湿です。
腐った所を部分的に取り替えることが出来る伝統工法の流れから
在来軸組工法は出来ました。
「江戸時代に末期に建てられた町屋のリノベーションしました。」
家は適切なメンテナンスさえすれば、いくらでも持たせることが可能です。
外国生まれの2×4工法とか、パネル工法は日本のような高温多湿な気候風土では短命になります。
高度成長時代は住宅もまるで車と同じように、使い捨ての時代があり
日本の住宅の平均寿命は他国と較べても短命でした。
しかし今は違います。
長寿命住宅にしなければなりません。
在来軸組工法は主体となる軸組さえ変えなければ、間取りの変更も出来るし、増築もある条件のもと出来る工法です。
「100年経っていた大きな旧家のリノベーションしました。在来浴槽は腐っていたので、軸組はやり替えシステムバスと洗面脱衣室もやり替えました。」
「二間続きの和室を小屋組はそのままに大きな28帖のLDK
にしました。」
家は建てるときは造り手が主役で造りますが、住んでからは住み手が主役になります。
「広島で自然素材を使用した木の家を建てるなら佐々木順建設にお任せください。」
「次回の住まい塾は7月5日です。」