誰もが、住むなら木造が良いと思います。
日本の家は昔から木造で、日本人にはDNAに組み込まれていて、木の環境を心地よく感じるのだと言われています。
木と言う材料は、非常に優れた性質を沢山持っています。
肌触りが良い、暖かみがあって冷たく無い、硬くもなく、柔らか過ぎない。
音とか光に対する事もあります。
音に関しては程よく反射して、音楽環境に非常に優れています。
また光に関しては、紫外線を吸収して、反射してまぶし過ぎることを和らげます。
また材種によっては抗菌作用があります。
ヒノキ、ヒバ、キリ、クスノキ等です。
それから最も重要な特質は調湿作用です。
無垢の木は室内の調湿を電気代ゼロでしてくれます。
室内の湿度が高いと、木が吸い込み、室内の湿度が低いと木が吐き出します
柱1本でビールの大瓶3本の水分を蓄え室内の湿度により2本分を、吸ったり吐いたりします。
湿度の高い日本の気候風土では、室内環境の調整にたいへん有効な材料です。
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