昔の家は結露はありませんでした。
昔の家は隙間だらけで、暖房もなく家の中は外と余り変わらない環境だったので、結露とは無縁でした。
結露は空気中の水蒸気が元なので湿気の低いヨーロッパなのでは
殆ど発生しません。
砂漠地帯ではまったくありません。
結露という現象は高気密性を重んじ、空調に頼っている日本の現代的な家の問題といえるようです。
家の見える部分ならわかりますが、見えない部分が問題です。
土台、壁の中、床下に結露が起こりそれを長い事放置していると
家が腐り家を弱くして、寿命を縮める元凶となります。
そればかりか、住む人の健康もむしばむことになります。
結露がかびを発生させると、ダニがわきます。
これらはハウスダストとなり、家に充満してぜんそくやアレルギーの発生元ともなります。
結露を防ぐには調湿効果の高い自然素材をつかう。
断熱性能ばかりではなく通気性も重要な要素です。
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