まっすぐに空に伸びているマツです。
葉がとがっているマツです。
針葉樹のなかでもいちばんポピュラーな木であるスギは「まっすぐな木」から来ているそうです。
若い杉林は若いなりに、また古い杉林は古いなりに天をさして伸びている勢いに感動します。 スギに限らずヒノキでもカラマツでも針葉樹は天をさして伸びています。 最も日本庭園に松の木は曲がりくねった幹や枝振りを重宝がられる物もありますが・・・ 少々まがった物が使えるのは和小屋のマツの丸太梁くらいでしょう。 マツでもまっすぐなものが良いのです。 建築に使われる木材は構造材では殆どが針葉樹で、造作材でも大部分が針葉樹です。 それはまっすぐで曲がりが少なく目が通っていて強く、削ったり刻んだりしやすい性質を持っているからです。 さらに全世界的にもは早くから文明が開けてきた地域は、だいたい寒帯や温帯でしたが、 その地域では針葉樹が広葉樹に比べてずっと多かったからです。 針葉樹の大きな特徴は文字通り葉っぱが針のようにとがっています。 最もヒノキのように葉がうろこ状にになっている針葉樹もあります。 ヒバもそうです。
葉がうろこ状になっているヒノキです。
英語では針葉樹のことは、ソフトウッドと言います。 柔らかい木と言う意味です。 広葉樹がハードウッド堅い木と反対ですね。 青森や石川県で生息するヒバはヒノキににて腐りにくいシロアリがつきにくい木で有名ですが、 ヒバは別名アスナロと呼ばれてますが、これはヒノキに似ていて成長が遅いため、「明日ヒノキになろう」というところから来ているそうです。
自然素材で囲まれた省エネの終の棲家 床にスギの上小板厚み30㎜を張りました。 こちらのお宅の施工事例はこちら無垢の桧板の腰壁のあるモノトーンの和の家 床にヒノキの上小板を張りました。 こちらのお宅の施工事例はこちら
06/24 終の住み家とは
05/17 「二世帯の家」広島 注文住宅 社長ブログ
02/1 「子供部屋にはドアーはつけない?」 広島 注文住宅 自然住宅社長ブログ
01/29 「間取りと凶悪犯罪」 広島 注文住宅社長ブログ
01/19 「飛鳥の工人達」 広島 注文住宅社長ブログ