神戸時代の思い出その2
現場監督修行時代で神戸の高級文化住宅の隣に住んでいた奥さんは 大変清純な感じの美人でした。 大恋愛で親の反対押し切っての新婚生活にも かかわらず隣の奥さんに興味?を持つなど 我ながら自分で自分の事を褒めてやりたくなりました それは冗談ですが、お隣さんは車を持ってなかったので 私が女房に「おい隣のYさん夫婦誘って京都でも一度行こうや お前奥さんに言うてみい」 私の下心を知ってか知らずか「あんたYさんの奥さん美人だから そんな事言うのでしょう?」 う~んばれてたかマンダムちゃん 私の自家用車は中古のカローラのスプリンターそれに ふた夫婦と子供が二人 いざ京都へと日曜日に出発しました。 憧れの隣の奥さんとのドライブ?いつになく調子にのり しゃべりまくったと記憶しています。 昼ごはんに食事処に行き調子ものの私 「今日は私らが誘ったのだから昼飯くらいおごります 京都は湯豆腐が有名だから湯豆腐でも食べましょう」 メニュー見て目が点になりました。 もう30数年前の話ですが湯豆腐セットが確か1800円位 言い出した手前いまさら割り勘にする訳にもいかず 帰宅して女房に怒られました 「ガソリン代、高速代までこちらで出して何で昼ごはんまで 内で出す必要があるの」 私は心の中で呟きました。 「わしは本当に調子者じゃ」
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