投稿日:2022年03月6日
上手なローンの返し方
ローンには上手な返し方があります。
代表的なものに、繰り上げ返済、返済条件の変更、借り換えの3つがあります。
1,繰り上げ返済
毎月の返済額とは別に、まとまったお金を返済する事をいいます。
繰り上げ返済した金額は、基本的には元金に充てられるので、その後の金利も減り、
ローン負担が軽くなります。
繰り上げ返済には、毎月の返済額はそのままにして、元金と利息が減った分、期間が短縮される
「期間短縮型」と繰り上げ返済後も返済期間は変えずに毎月の返済額を減らす
「返済額軽減型」があります。
どちらもローン負担を軽減出来ますが、同じ金額を繰り上げ返済するなら、
期間短縮型の方が金利の軽減効果は大きくなります。
2,返済条件の変更
ローンの返済期間や、ボーナスと毎月の返済比率、返済タイプなどの変更です。
生活にゆとりがある人なら、返済期間を短縮して毎月の支払額を増やせば、返済総額を大きく減らすことができます。
毎月の返済額が一定の元利均等払いから、元金均等払いに変更すれば返済総額を減らすことができます。
他方収入が減ってローンの支払いがきつい人は、返済期間を延長して月々の支払い額を減らす事が出来ます。
3,借り換え
現在のローンを完済して、他のローンに組み替える事です。
高金利のローンから低金利のローンに組み替えたりするのです。
ただ異なる金融機関のローンに組み替える場合は、新規にローンを組む場合と同様な手続き費用や担保設定費用がかかります。
最低でも20万円から30万円くらいはかかります。
ローン残高が1000万円以上返済期間が10年以上の残っている場合で、借り換えの後の金利差が1%以上下がる場合には
借り換えを検討してみる価値があるでしょう。
家づくりの基本125参照
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