上手なローンの返し方 ローンには上手な返し方があります。 代表的なものに、繰り上げ返済、返済条件の変更、借り換えの3つがあります。 1,繰り上げ返済 毎月の返済額とは別に、まとまったお金を返済する事をいいます。 繰り上げ返済した金額は、基本的には元金に充てられるので、その後の金利も減り、 ローン負担が軽くなります。 繰り上げ返済には、毎月の返済額はそのままにして、元金と利息が減った分、期間が短縮される 「期間短縮型」と繰り上げ返済後も返済期間は変えずに毎月の返済額を減らす 「返済額軽減型」があります。 どちらもローン負担を軽減出来ますが、同じ金額を繰り上げ返済するなら、 期間短縮型の方が金利の軽減効果は大きくなります。 2,返済条件の変更 ローンの返済期間や、ボーナスと毎月の返済比率、返済タイプなどの変更です。 生活にゆとりがある人なら、返済期間を短縮して毎月の支払額を増やせば、返済総額を大きく減らすことができます。 毎月の返済額が一定の元利均等払いから、元金均等払いに変更すれば返済総額を減らすことができます。 他方収入が減ってローンの支払いがきつい人は、返済期間を延長して月々の支払い額を減らす事が出来ます。 3,借り換え 現在のローンを完済して、他のローンに組み替える事です。 高金利のローンから低金利のローンに組み替えたりするのです。 ただ異なる金融機関のローンに組み替える場合は、新規にローンを組む場合と同様な手続き費用や担保設定費用がかかります。 最低でも20万円から30万円くらいはかかります。 ローン残高が1000万円以上返済期間が10年以上の残っている場合で、借り換えの後の金利差が1%以上下がる場合には 借り換えを検討してみる価値があるでしょう。 家づくりの基本125参照 弊社では資金シュミレーションのソフト使い丁寧に資金計画をご説明させて頂きます。