日本の家造りはこの50年足らずでのうちに大きく変化してきました。 プレハブメーカーが日本に誕生してから、現場作業を省力化しました。 工場でパネル化してコストダウンをしました。 しかしユーザーには還元されていません。 広告費やモデルハウスの固定費などに莫大な経費がかかるからです。 ユーザーの方も家を建てるから家は買う物へと意識が変化しました。 豪華な大きなモデルハウスに夢をはせて、豪華なパンフレットに載せられている いくつかのモデルプランから(自分の敷地の道路の向きと、建てる大きさ)から選ぶわけです。 車を買うときと同じ感覚です。 実物とパンフレットを見ながらオプションを決めていく。 自分が何十年も棲む家です。 住宅は人間はに取っていちばん身近な環境です。 車の様にどこかに移動するときにだけ使う乗り物とは訳が違います。 工場でオートメーションでユニットをを制作されて現場で組み立て組み立てられた積み木のような? 住宅に数千万のお金を払いますか? 家は買う物ではありません。 建築主がしっかりと住宅の工法のメリット、デメリットを勉強して、自分自身で、工法を決めて 住まい造りの基本をしっかりと勉強をされて住宅業者と綿密に打ちあわせをしながら造りあげるものです。 12月の住まい塾は、12月5日、12日に開催致します。 1日ひと組で完全予約制で開催しております。