最近家造りの主導権は主婦主導型です。 かかあ天下が殆どです。 亭主関白は私の経験では5人に1人くらいの割合です。 しかし考えて見れば可愛そうと「あなた書斎もいるんじゃない?」 思いやり言葉をかけます。 その気になり書斎をつくるとどうなるか? たいして必要な部屋でもないので、取っても北側の3帖となります。 誰がそんな所にこもって読書などするでしょうか? 出勤でもってでたカバンの置き場所になるくらいです。 冬のストーブや夏の扇風機の置き場所1年も経たないうちに納戸と化します。 最近ではIT時代北側の書斎にパソコンを持ち込んだらどうなるでしょうか? 寒いからリビングに持って行きたくなるのが人情というものです。 だったら最初から2階に書斎などつくらずに1階の10帖のリビングを3帖を増やして13帖のリビングを造り そのコーナを書斎にしたら良いのです。 パソコンも家族でつかえます。 間取りを考えるときに部屋取りパズルになりやすいのです。 部屋をたんなる四角として扱い、その四角の組み合わせで家にするパズルに熱中してしまいます。 間取りと言うのは生活の配置を考える事です。 からだによい家100の知恵 吉田桂二著 参照