悲しい恋の物語?
私は大学は千葉県に行きました 東京から来ている奴も多くて、他の学生は大半が東京弁 これが私には馴染めず4年間広島弁で通しました。 だからクラスで付いたあだ名は「広島」です 佐々木とは言われずに4年間「広島」と呼ばれました 悲しい思い出はその大学時代の話です たしか大学2年生の時でした 気の合う7人のグループが出来ました 東京の練馬に住んでる友人の中学生の時の女友達とその仲間二人 女の子と今で言う合コンをしました 男は4人位集まりました その中の一人の女の子に、私はなんと恋をしました 目鼻たちのはっきりしたモダンガールでした とても広島から出てきた田舎男にゲット出来るような 女性では有りませんでした 電話番号を初めての時、聞いていたのか? 後で友達に頼んで聞いたのか忘れましが ともかく女の子の家に電話しました 「もしもし佐々木ですが話があるので会ってもらえませんか?」 女の子はいとも簡単に?「ああ良いですよ」 待ち合わせ場所は田舎っぺでもわかる新宿御苑? 待てど暮らせど彼女は待ち合わせ場所に来ません 30分くらい待って不安な気持ちで彼女の家に電話しました お母さんが出られて「今日友達を見送りにに行ったのですが 飛行機の時間が遅れて、申し訳ないですが一時間ばかり遅れるようです」 う~んすっぽかされたのではなかった 彼女が遅れてやって来ました 新宿御苑を二人でそぞろ歩き 風邪気味の私、話しながら鼻がズルズルして来ました 鼻をかもうにもチリ紙はない 話しながら多分鼻ちょうちんになったのでしょう 彼女見かねて「佐々木君これ使って」 チッシュペーパ貰い、鼻かみました ズルズルと音をたてながら それから新宿の喫茶店に二人して行き、私は告白しました 「もし良ければ彼女になってください」 結果は勿論 「佐々木君は非常に素朴で良い人です。私初めて会った時から 好感もてた人なのです。でも私婚約者がいるんです」 フィアンセがいるのにデートに誘われてノコノコ出てくんなと 心の中では呟きながらも 顔を引きつらせ「友子さん幸せになって下さい」 と言って別れました これを書いてるうちに40年前の記憶が蘇り 彼女の名前まで思い出しましたよ なんてことだサンタマリアです これが私の悲しい恋の結末でした 何の事はない 一方的な片思いのお話でした
06/24 終の住み家とは
05/17 「二世帯の家」広島 注文住宅 社長ブログ
02/1 「子供部屋にはドアーはつけない?」 広島 注文住宅 自然住宅社長ブログ
01/29 「間取りと凶悪犯罪」 広島 注文住宅社長ブログ
01/19 「飛鳥の工人達」 広島 注文住宅社長ブログ