9月13日に建築家の堀部安詞先生の講演会を会社の立花君とふたりで聞きに 行きました。住宅設計講演会というタイトルでしたが人間として の根源についての哲学的なお話もありました。 阪神大震災の時に先生の長年の友人は大きな揺れにあいとりあえず 財布をポケットに入れて逃げたそうです。 あとでわかった事ですが近所にお住まいの老齢の未亡人は ご主人さんの位牌を持って逃げたそうです。 その友人はあとでそのことを聞きなんて自分は情けない人格なのだろうと 自分がはずかしくなり出家をされたそうです。 ダライラマ14世のお話もされました。 幸せには変動しない幸せと変動する幸せの2種類ある。
変動しない幸せを常に意識して生きるべきである。 変動する幸せとは地位や財産なぞであるそうです。 先のお話で老齢の未亡人は位牌というご主人さんとの思い出を大切だと思い いちばんに位牌を持って行かれたのだろう。 日本の町並みはいまや昔の町並みは見る影もなくなった。
いずれ廃れていかれるだろう家造りはもうやめて原点に帰る家造りをしょうと言われました。
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