大変良いお話で元気が出ると共に反省しきりでした
そのお話の中に伊勢神宮の宮大工の総棟梁のお話が出ました
その話になるほどと感動しました
伊勢神宮では宮大工さんを小工と言うそうです
大工では神様に対しておこがましいから小工と書いて
こだくみと読むのだそうです
上甲先生が総棟梁に
「人間の家と神様の住む家を造るのでは何処が違うのですか?」
と質問された所、総棟梁さんはこう答えたそうです
「神様はすべてお見通しだから見えない部分もすべて
ピカピカに磨かなければいけません」
要するに目に見えない部分床下、天井裏の部分の木材にもすべて
カンナがけをするそうです
見えない部分を磨くそういう精神が必要だと言う事
日本で一番顧客満足で日本一のリッツカールトンホテルの
総支配人さんも客室等お客さんの目に触れる部分を
いくら磨いても本当には光らない
目に触れないバックヤード部分も磨いて
初めて客室も輝くと言われたそうです