色のトラブルを防ぐための3つのポイントとは?広島の工務店 家づくりワンポイント
投稿日:2023年05月9日

■面積効果
面積効果とは、面積の大きさによって色の見え方が変わる効果のことです。
そのため、小さなサンプルから選ぶと、
「想像していたのと違う」
「こんなはずじゃなかった」
と後悔することがあります。
小さなサンプルの色は、面積が大きくなるほど強調して見えます。
・明るい色を選ぶ時は、気に入った色より少し暗めの色を
・暗い色を選ぶ時は、気に入った色より少し明るめの色を
という感じで選ぶと、イメージと仕上がりの差異を減らせます。
■光源
外壁の色やデザインを選ぶ時は、屋外でサンプルを見ましょう。
天気や時間帯によっても見え方が変わるので、一度の打ち合せで決めるのでは無く、天気や時間帯を変えて何度かチェックした方が良いでしょう。
また、壁紙の色やデザインも照明によって見え方が変わります。
・リビングはシーリングライトで全体を明るく
・ダイニングはペンダントライトで落ち着いた雰囲気に
などの照明計画があるなら、その照明の下でサンプルがどのように見えるか確かめましょう。
■普段から観察を
イメージを言葉で伝えるのは難しいものです。
より伝えやすくするために、外出先で気に入った外壁や壁紙を見つけたら撮影し、天気や時間帯、照明の様子をメモしておきましょう。
(撮影許可を得た場合に限ります)
撮影を重ねると好みの傾向が明確になります。
気づかなかった自分を発見できるかもしれません。
家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。
