■目的は? 垣根やフェンスを設ける方には、 「境界線を明確にして無断侵入を防ぎたい」 「外からの視線を遮断したい」 「ペットが敷地外に出ないようにしたい」 などのように、何かしらの目的があります。 目的が明確だと、最適な高さや種類を導きやすくなります。 業者に相談する時も、イメージを伝えやすいですよね。 ということで、まずはどこにどんな目的で設置したいのか書き出してみましょう。 ■目隠し フェンスを設置する理由として多いのが“目隠し”です。 とはいえ、目隠しを優先すると採光や風通しが悪くなります。 目隠しの色や種類によっては、自宅にも隣家にも圧迫感を与えかねません。 敷地の四方を目隠しするなら、それらには特に配慮したいものです。 イメージを掴みにくいなら、目隠しフェンスを設置しているお宅を観察しましょう。 同じ高さでも、色や種類、家との距離などによって印象が変わるので、とても参考になりますよ。 ■近所トラブル 「フェンスのせいで洗濯物が乾きにくくなった」 「共有のブロック塀の上に無断でフェンスを設置された」 「生垣の枝が越境して迷惑。花びらや落ち葉にも困っている」 などのように、垣根やフェンスによる近所トラブルは多いものです。 垣根やフェンスを設置する時、既に隣の敷地に人が住んでいるなら、隣家の採光や風通しに何らかの影響を与えることになります。 設置を検討する時は、その辺りにも配慮したいですね。 家づくりの情報をお届けするメルマガ夢職人は下記をクリックすると登録できます。