「住宅の平均寿命 第三の鉄則<正しい予算配分>」
広島工務店社長の小冊子家づくり7つの鉄則から
投稿日:2022年06月24日
ある住宅新聞によれば、
日本の住宅の平均寿命は、30年、アメリカは、45年、イギリスは、75年だそうです。
日本は、今や世界一の長寿国ですが、住宅の平均寿命は何と最低だったのです。
欧米に住んだことのある人はご存知でしょうが、
アメリカでは、80年、90年の住宅は当たり前で、
また、中古住宅の買い替えは、ごく普通の事で、70年80年経っても、
手入れのよくされている住宅の資産価値は、十分認められているのです。
イギリスでも、石積みという工法のせいもありますが、100年以上の住宅もゴロゴロしています。
一方、日本の住宅は、築20年も経つと帳簿上の建物の資産価値は殆どなくなり、
価値があるのは、土地代だけということになります。
その土地の価格も年々下がっているのですから・・・。
それでは日本の住宅の技術が劣っているのかというと、そんなことはありません。
法隆寺、薬師寺東塔などは1,300年以上ももっているし、
広島でも、昔の武家屋敷、古い民家など100年以上の住宅はいくらでもあります。
戦後の住宅不足の時代に、とにもかくにも、大量の住宅供給が必要とされ、粗悪で劣悪で小さい家の大量生産、
また、在来工法でも、伝統工法を無視しての、新建材だらけのペラペラの木骨住宅の生産により、
日本の住宅寿命を早めてきたのです。
もっとも、かといって30年や40年で実際に耐用年数がなくなるなんてことはないのですが。
少なくとも70年80年経っても、ビクともしない家づくりをするには、
何にお金をかければ良いのでしょうか・・・。
それは、住宅の主要構造部に出来るだけ予算配分をすれば良いのです。
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