実物を見るのが一番だと家の計画のある人の大半はモデルハウスの展示場に行かれます。
住宅展示場は色とりどりのハウスメーカーの家が建っているので実物の比較もできます。
しかし各工法の基礎知識がないまま、住宅展示場に行くと、手だれの営業マンの術中に落ちて売りつけられてしまうことになりかねません。
いちばんやってはいけないのは、モデルハウスのプランをまねる事です。
モデルハウスは方位を考えてプランはしていません。
通路に対して家の南側を見せる様に建てらています。
南側からお客様を呼び込むために玄関を南側にもって来ています。
南入りのプランです。
また不思議なことにそのほとんどが、玄関は中央にとっています。
玄関を中央に取ると、部屋の落ち着きのないプランになります。
南入りプランの場合には、玄関は東か西に片寄せてとるのが原則です。
また住宅展示場のモデルハウスは延坪が70坪以上の場合が多くて、そんな大きな家を建てる人は別ですが、一般的な大きさの家を建てる人には参考になりません。
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