シックハウス法が制定されて20年くらい経ちます。
新建材に含まれたホルムアルデヒド、キシレンなどの有害物質で病気になる人が続出してから、慌てて制定されました。
それまで高気密高断熱で化学物質だらけのビニールクロスや新建材、合板の家造りではダメだと言うことになり、昔ながらの自然素材の家造りに回帰してましたが、ここ数年はまた自然素材を使う家造りはどこかに追いやられてしまいました。
断熱気密性のある家の方が健康住宅だと言われ始めました。
お医者さんの中でそれを肯定される方も出て来ています。
確かにシックハウス法でホルムアルデヒドやキシレン等一部の有毒物質は規制されましたが、有毒ガスは数百種類有るといわれています。
自然が作り出したものはまだ人間の能力では作れません。
木材や障子や漆喰、和紙などもそうです。
いま壁や天井につかわれているビニールクロスは塩化ビニールのフィルムを貼り付けた物です。
火災時に有毒のダイオキシン発生させます。
コンクリートのマンションの火災で住民が死亡するのは、ダイオキシンなどの有毒ガスを吸い中毒死するからです。
木造住宅の火災などでも焼死する前に有毒ガスにより気を失い逃げ遅れるからです。
食べ物に気をつける様に住宅に使う材料も気をつけましょう。
「広島で自然素材を使用した木の家なら佐々木順建設にお任せください。」
「2時間で一生の得をしたと喜ばれている住まい塾は次回は6月14日に開催されます。」