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社長ブログ

昔の住まいの知恵を進化させたもの?
投稿日:2012年05月7日

地球の温暖化防止とCO2の削減を踏まえてスマートハウスがこれからの流行のようです。

流れに便乗するのがうまい大手のプレハブメーカーは最近のCMはスマートハウスのオンパレードです。

スマートハウスとは無国籍デザインのプレハブメーカーには良いネーミングです。

国から任命された御用学者が大手からの資金の助成を目当てに組んだプロジェクトなのでしょうか!

スマートハウスはつまるところは機械に頼った従来通りの住宅です。

光と風を利用すると宣伝していますが住宅の建て方は相変わらず新建材を多用した
プレハブ工法になんら変わりません。

我々工務店がこれから目指すのは昔の住まいの知恵をさらに進化させた

自立循環型住宅です。

昔から日本の住宅はそもそも自立循環型住宅でした。

南側には大きな掃出しの窓を付ける。

風通しを考えて部屋を固定的な壁で仕切らない。

風の入り口と出口をしっかりと取って風の通りの良い家づくりをしていました。

また太陽の季節による入射角の違いを考えた住まいの造りようをしていました。

軒の出は大きくとり窓の霧除けも必ずつける。

それにより夏の強い日差しが部屋の中に入ってくるのを防ぎました。

しかし冬の暖かい日差しは太陽の入射角が低くなるので部屋深くまで差し込んでくれます。

夏の照り返しの対策はほかにもあります。

夏によしずを立てたりすだれを垂らしたり、庭や道路に打ち水をしたりしました。

これからの自立循環型住宅は冬の日射時間や夏には日遮蔽時間などデジタル化していく

数値化していくのです。

夏の風の通りにしても季節による風向きを数値化して窓の大きさ取り付け位置も決めていくのです。

在来工法で無垢材、自然素材を多用しながら、冬の太陽の恩恵、

夏の風の利用などの自然エネルギーを、できるだけ数値化して

最大限活用する住宅が自立循環型住宅の基本的なコンセプトです。

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