平屋のWBハウス、基礎工事が始まりました
完成すると見えなくなるところから、丁寧な家づくりを。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、近年は地球温暖化の影響もあり、昔の言葉どおりとはいかない厳しい暑さが続いています。
そんな暑さの中、8月20日より平屋のWBハウスの基礎工事が始まりました。
建前は9月15日を予定しています。
建物が立ち上がるのはもう少し先ですが、まずはこれから長く住まいを支えていく、大切な基礎づくりからスタートです。
水盛り遣り方
最初に行ったのが「水盛り遣り方」です。
水盛り遣り方とは、図面をもとに建物を建てる正確な位置や高さを決めるための作業です。
建物の配置を確認しながら、逃げ墨とBM(高さの基準点)を設定しました。
一見すると木の杭と板を組んだだけのように見えますが、これからの基礎工事の基準となる大切な工程です。

建物の位置と基礎の高さを正確に決める「水盛り遣り方」。図面と照らし合わせながら、一つひとつ確認していきます。


給水引き込み管の移設
建物の配置に合わせて、給水引き込み管の移設も行いました。
家づくりでは、建物そのものだけでなく、給排水などの設備についても事前に位置を確認し、基礎工事と取り合いがないように準備しておくことが大切です。

建物の配置に合わせて、給水引き込み管を適切な位置へ移設しています。
地鎮祭の「鎮め物」を地中へ
地鎮祭でお預かりした「鎮め物」も、建物の中央付近の地中へ納めました。
これから始まる工事の安全と、この住まいで暮らされるご家族の末永い安心を願います。
こうした昔から受け継がれてきた家づくりの節目も、大切にしながら工事を進めています。

地鎮祭でお預かりした鎮め物を地中へ。工事の安全と、ご家族の末永い安心を願いながら納めました。
基礎をつくるための「掘り方」
水盛り遣り方で決めた位置と高さを基準に、いよいよ「掘り方」へ進みます。
掘り方とは、基礎をつくるために地盤を所定の深さまで掘っていく作業です。
重機を使いながら、図面に沿って丁寧に掘り進めていきます。
まだこの段階では家の姿は見えませんが、住まいを足元からしっかりと支えるための重要な工程です。

水盛り遣り方で決めた位置と高さを基準に、基礎をつくるための掘り方を進めています。
厚さ2mmの防湿シートを敷き込み
掘り方などの工程を進めた後、地面から上がってくる湿気を抑えるため、厚さ2mmの防湿シートを敷き込みました。
完成後には見えなくなる部分ですが、建物を地面からの湿気から守るための大切な工程です。
家づくりでは、完成すると見えなくなってしまうところがたくさんあります。
だからこそ、一つひとつ確認しながら、丁寧に施工していきます。

地面から上がってくる湿気を抑えるため、厚さ2mmの防湿シートを丁寧に敷き込んでいます。完成後には見えなくなる部分だからこそ、確実に施工していきます。
9月15日の建前に向けて
今回建築するのは、平屋のWBハウスです。
基礎工事が進んでいくと、これまで何もなかった敷地に少しずつ住まいの輪郭が見えてきます。
そして建前を迎えると、柱や梁が組み上がり、一気に「家」の姿が現れます。
家づくりは、完成した住まいを見るだけでは分からない工程がたくさんあります。
完成すると見えなくなるところこそ、きちんと、丁寧に。
これからも暑い中での作業が続きます。職人さんたちの体調と安全にも十分注意しながら、9月15日の建前に向けて、一つひとつの工程を確実に進めていきます。
平屋のWBハウスがこれからどのように形になっていくのか、引き続き施工中ブログでご紹介していきます。