佐々木多十
この前従兄弟の飲み会で、この多十爺の話で盛り上がりました
能美島の庄屋の番頭さんをしていたようです
何処で習ったのか読み書き算盤が達者で、
寺子屋の先生もしていたとか?
明治生まれは文盲の人も多かったようです
村の人にたのまれて巻き紙に達筆な筆文の手紙を
サラサラと書いて上げてたそうです
頭も聡明で田舎では大きい?庄屋の大番頭として陣頭指揮で
采配を奮っていたそうです
その多十爺は長男の武一郎(私の親父のお兄さん)が大のお気に入り
だったそうです
素直に親の言う事を聞き模範の息子
その点うちの親父は父親の言う事を聞かなかった様です。
「武一郎はほんに親孝行息子じゃあ!それに引き換え
順の野郎は不孝行者だ」といつもこぼしていたそうです。
親父がいつも「兄貴は要領が良いから親父の気に入るようにしてた」
と私ら子供に言ってました
武一郎伯父さんは長い事、町会議員を勤めあげ、議長にもなった人物家
でした。
本家の従兄から聞いた話では、子供の頃から親父に怒られた事や
大きい声を出された事は只の一度も無かったそうです。
同じ兄弟でもうちの親父と正反対で物静かなおじさんでした。
2008年10月26日
この金曜日に東京に日帰りでセミナーに行って参りました 日本一のコンサルタント会社F総研さんの東京本社でありました 東京丸の内の日生ビルでありましたが田舎者の私は面喰いました。 ビルに入るとすぐガードマンが近づいて来ました 「どちらにお越しですか?」 「あのお~F総研さんですが」 するとあちらに受付がありますと指さされました 受付が二つもあるのです! 受付で行先告げると何やら名札を貰いました 首にかけるやつです JRの改札みたいになっていてそれをかざさないとゲート?が開かない 仕組みの様です。 エレベーターに乗り23階に行きました う~んすると今度は自動ドアーが入口にあります またこのカードかざせば良いのかとカードを当ててもドアーは 開きません。 受付の超別嬪のモダンガールが中から開けてくれました 私がカードを当てていたのは恥ずかしや説明看板でした 恥ずかしいやら情けないやら・・・・ お姉さん「わかりにくいですよね」笑みを浮かべて言われましたが 今までこんな事したおっさんは多分私が初めてしょう! さすが東京セキュリティーは万全ですが 田舎者は面喰います。 前にも書きましたが痴ほう症が確実に進行しています。
自動化は人を怠惰にする
住宅の住設機器は日進月歩新しいと思っていたものも直ぐに 古い機種となります。 トイレは立っただけで便器の蓋が開くし用を足すと自動で洗浄 します。 最近では浴槽も自動で洗うシステムバスも出来たようです。 何でもかんでも自動化すればするほど人間は怠惰になってきます。 全自動の洗濯機はもう大分前に出来ましたね。 システムキッチンも手を変え品を変えどんどん新しいモデルの物を 各メーカーが競って出します。 家の構造躯体にお金を使うよりも住設にお金を食われると言う 本末転倒の住まい造りにいつのまにやらなってしまいました。 今や3代に渡り住み継ぐ100年住宅が叫ばれている 今日住宅設備機器に偏重する住まい造りはいい加減に 改めなければいけないのではないでしょうか? 住宅設備の寿命より家そのものの寿命を延ばすよう 構造躯体、床、壁、天井が長寿命となるように することが肝心だと思います。