主な理由は無垢材よりも安いからです。
在来工法の最大手のメーカーS林業さんも集成材です。
CM見るとまさか集成材を使っているとは思えませんが・・・
木材センターでの実験結果では無垢材よりも集成材の方が
実験数値が強いと言う触れ込みですがそれは初期数値の話で
接着材の経年劣化は考えていません。
日本の集成材は50~60年の歴史しかありません。
日本の様に梅雨があり高温多湿な国では接着剤の経年劣化が
問題です。
呼吸する無垢材のメリットを列記しますと・・・
①4寸角の柱1本で大ビール瓶3本の量を内部に貯めて大ビール1本分を
室内の湿度により吸ったり吐いたりする。
②床材の無垢材を使うと夏や梅雨時期にべとつかない、冬には歩いてもひんやりしない
③木の自然の香りがする
④空気を浄化させる機能があり空気が綺麗
⑤人間の目に優しく和みがある
デメリットである割れが出てくることを差し引いても集成材よりも総合点では
何倍も優れています。