佐々木順建設は広島の工務店、
自然素材の木の家でつくる注文住宅
二世帯住宅もおまかせ下さい

社長ブログ

御用学者が日本を駄目にする?
投稿日:2011年05月5日

先日テレビで原子力発電所の事故の事で、評論家が御用学者を

非難してました。

原発事故は確かに東電にも責任があるが・・・・

当時の与党の自民党と東電と御用学者で色んな基準や設計を基に

40年前に原子力発電所を造ったわけです。

自民党に原子力に詳しい人はいるわけもなく、学知識者の御用学者が

出てきて活躍するわけですが・・・この人ら企業から研究費を出して

貰っているのだから、出来レースなのです。

われわれ、住宅業界でもこの御用学者のお陰で住宅の建築基準は

おおかた、後発のプレハブメーカーに有利な関連法案ばかりが認定されます。

住宅金融公庫の借入期間、法令準耐火の認定、3階建の構造基準、

長期優良住宅の基準等・・・・・

数え上げたらきりがありません。

原発問題は、世界の中で日本の原発の安全神話を打ち砕きました。

史上最悪の事態が史上最悪の政権下で起きた。

東北の大震災が起きてもう少しで2カ月が経ちます。

管総理の目には力がありません。

目が虚ろで泳いでさえいます。

疲れてはおられるでしょうが、国のリーダーは疲れを周囲に感じさせては

失格ですね。

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住宅の外観スタイルについて
投稿日:2011年05月3日

最近の若い人は8割以上が洋風の家を好まれます。

それは仕方がない事の様です。

生まれた時からテレビで見る家は大手プレハブの家ばかりですから?

洋風な家が日本の家だと思っています。

先日こころの団地の住宅展示場に行きました。

29棟の展示の住宅中、外観が和風と思えるのは2棟しかありませんでした。

広島では大きいビルダーのY木材さんの家は外観は和風でした。

広島の木で造った家と言うふれこみだったので、無垢の木をふんだんに

現した住宅なのかと期待してみましたが、期待はずれでした。

こころは30代の若い世代の人の団地だから・・・・

梁を化粧で現したり真壁の家は受けないのでしょうか?

洋風は今流行りのシンプルモダンの外観の家は、軒の出が少ない

また軒の出がない家もあります。

窓の霧よけ(窓ひさし)がない家が殆どです。

北欧の家をまねているのでしょうが?

日本の様に高温多湿で梅雨があり雨量の多い地域で、

雨が少なくて太陽の日射が少ない国の外観をまねたら

どうなるでしょうか?

外壁に雨が降るたびにあたります、そして熱い日差しが外壁にあたります。

軒の出の少ない家や、窓の庇のない家は、外壁の劣化が早く来ます。

建築の専門家なら常識ですが・・・・・

西洋の家は壁文化、日本の家は屋根の文化と言われています。

高温多湿で雨の多い地域では、軒の出を取れるだけ深くとり、

窓の庇もしっかり取ることがメンテナンスの期間の長い

ランニングコストの安い家となります。

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年代によって外観の好みは変わる?
投稿日:2011年05月2日

4月29日はこころの住宅展示場に女房と可愛い孫娘4人で行きました。

全部で29棟展示されています。

私の知っている地場の工務店も前回は3社程出展されていました。

今回は3社とも出されていませんでした。

1年間で1000万円近く経費がかかるようです。

モデルハウスに張り付く人件費は別です。

29棟も数があれば1日に5棟お客さんが回っても2割弱の確立です。

来た人すべて有力見込み客とは限りません。

遊び半分の人、暇つぶしの人、そして私の様な同業者・・・・・

確率は非常に低くなります。

それにしても今の日本の家は無国籍の外観が殆どですね。(苦笑)

どこの国の家なのか分かりません。

その日の夜歩き疲れて?マッサージの店長に自宅に来て貰いました。

少しお姉の口調の店長ですが腕は確かです。

「今日はお休みでしたか?」

「ああ、孫連れて映画に行きそのあとはこころの展示場見学しました」

「あれ!それでは仕事半分ですね」

「それにしても9割が洋風な家が多かった」

「わたし、今40歳なんですが、家の外観の好みって歳を取ると変わりますね。

30代の頃は洋風なデザインに憧れていたけど・・・

今は落ち着いた和風の家が好きです。若い時にその時の好みで建てた家は

歳を取ると絶対に後悔しますね。」

「社長住まい塾されておられるようですけど・・外観のデザインを若気の至りで

決めないようにアドバイスしてあげて」

家づくりは若い人は特に老齢になった時の事も考えて間取りにしろ

外観にしろ決めるべきです。

弊社では「広島には広島の家づくりがある」と言うコンセプトの

家づくりの勉強会を開催しています。

無垢材と自然素材で造る本物の健康住宅の勉強会です。

興味のある方は下記より是非ご参加ください。

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天災は忘れた頃にやって来る
投稿日:2011年05月1日

今回の東北の大震災は、多大な人的被害、物的被害いずれも

未曽有なものになりました。

併発した原子力発電の被害も重大の事になりました。

現在でも20万人余りの人が避難所生活を強いられておられます。

天災は忘れた頃にやって来る」と言う言葉がありますが・・・・

首都圏の大地震が起こる可能性は30年単位では70%の確立だと

テレビで報道されていました。

東海大地震も高い確立で起こるようです。

私の大学時代の同級生の佐藤君は浜松で設計事務所をしています。

静岡県の人は地震に対する意識が非常に高くて、耐震補強などは

木造住宅でも積極的にされるそうです。

またRC造(鉄筋コンクリート造)耐震基準も県条例で通常の1,25倍くらいで

計算しなくてはいけないようです。

したがって建造物の建築費が高くつく様です。

広島は地震で建物が倒壊した事は過去はありませんが・・・・

「備えあれば憂いなし」と言う言葉もあります。

昭和56年6月以前に建築確認された住宅は旧耐震で設計されています。

大きな地震が万一発生すると倒壊する恐れがあります。

耐震補強をした方が良いかもしれません。

かくいう私の家は昭和40年親父が建てた家です。

基礎は無筋で旧耐震の住宅です。

「紺屋の白袴」です。

人に勧める前に「お前がやれ」ですね?(苦笑)

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