日本でもやっと住宅平均寿命を考えて来たようですね。
しかし少なくとも昭和の30年代までは日本の住宅は
長寿命な家づくりが行われて来ました。
無垢材に自然素材の家づくり
夏を旨とした夏涼しい家づくりです。
またそれぞれの地域の気候風土に合った家造りです。
その頃は機械空調に頼らず通気性のある素材を多用しました。
高気密高断熱などとは程遠い住宅づくりです。
外部の窓もアルミサッシュはまだ出たちの頃でしょうか?
木製の窓は自然の通気性がありました。
通風性と置き換えた方が良いかもしれません。
土壁の真壁工法も相乗効果でしめ切っていても1時間の換気回数は
4~5回はしていたようです。
集成材や新建材、塩化ビニール製品の台頭、高気密高断熱住宅を
省エネ住宅と推奨して大量生産した住宅の建て方が日本の住宅の
平均寿命を大きく短命にした原因なのです。
日本の家造りを駄目にしたのは大手プレハブメーカーなのです。
またそれを容認して大手プレハブメーカーに有利な建築基準を作った
政治の性とも言えるでしょう。
それはさておき、ハード面を考えると構造躯体をどのような材料で
どのような工法で組み立てているかが
住宅の平均寿命を大きく左右します。
構造躯体を是非見て勉強してください。
現在段原再開発地域で2軒ほど現場公開している家があります。
是非いちど見に来て下さい。
建築中の現場を建て主さんのご厚意でいつでも「現場公開」をしています。
現場には大きくシート看板で「現場公開中」と足場に架けて有ります。
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高気密住宅にすると部屋の暖かい空気や冷たい空気が外に
逃げ出さないから省エネになる。
しかしこれは機械空調が大前提です。
エアコンの効きを良くするために登場したのが「次世代省エネ住宅」
外張断熱工法の採用などで高気密高断熱を追求して、熱効率の良さを
追求したものです。
しかしこれは24時間計画換気システムを設置しないと、
住む人の健康が維持できません。
しかしこれは換気システムを稼働させること自体で電気代がかかります。
これって省エネ住宅なのでしょうか?
熱効率を上げて省エネを実現しても、それをはるかに超える熱を
換気システムで捨てて?いるのです。
エアコンも換気システムも電力が頼みです。
高気密性を高めた室内環境はガスや石油製品で暖房をすると
室内が酸欠状態になってしまい、それが健康障害となります。
最近になって国も高気密性の間違いに気付き?
高気密性は住宅性能の基準からはずしました。
えらい学者先生が机上で作り上げたものは間違いが多いのです。
日本古来の住まいづくりに学ぶ。
1300年の歴史がある在来工法の家造りの原点に戻るべきだと
思うのですが。
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