現在段原の再開発も第二期の住宅が6月1日から建設されてます。
早朝に愛犬の柴犬リキの散歩コースになるべく通るようにしています。
現在20数棟着工しています。
プレハブ工法が7割在来が3割程度です。
全国平均からすると完全に逆転現象です。
しかし在来工法といえども無垢材を使っている会社は弊社をはじめ
わずかに3社しかありません。
後はすべてが集成材です。
土台までもが集成材を使用している会社もあります。
米松に無数の穴をあけた薬液注入土台を
使用した住宅もあります。
昔は土台はクリ、檜、ヒバなど耐水性耐久性のあるものを
使用していました。
昔の住まいづくりの木づかいはまさに適材適所の気づかいが
一番大切にされていました。
ホワイトウッドの様な強度のない材料の集成材を柱や梁に使う事は
適材適所の考えから言うと疑問です。
日本の最大の在来工法のメーカーのS林業さんも現在1棟建てられています。
土台も集成材を使っているのに驚きました。
柱や梁に集成材を使っているのは知っていましたが・・・・
せめて家を支える土台くらいは檜かヒバの無垢材をつかって欲しいものです。
人間は一日1.5リットル分の水分を体から放出するそうです。
5人家族だと一日で8リットル弱になります。
1か月合計だと240リットルにもなります。
これだけの水分が室内の湿度を上げる要因になっています。
無垢材の最大の性能は調湿性能です。
柱1本で大ビール瓶3本の水を蓄えられます。
弊社が真壁工法や化粧梁、登り梁、芯梁工法にこだわり
無垢材をなるべく内部に現すようにしているのは
無垢材の調湿性能を最大限に発揮させ室内の住環境を
整えるためなのです。
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今まで高気密高断熱性能にやっきになってQ値の数値こそが
省エネ住宅の指針値と言っていた国の基準から高気密が外されました。
高気密高断熱の合板のビニールクロスの住宅がシックハウスを生みました。
国はこの合板住宅を省エネ住宅と称してプレハブメーカーや
ツーバイ工法のメーカに型式認定を与え在来工法より税制や住宅ローンなど
あらゆる面において在来工法よりも優遇しました。
国はこぞって高気密高断熱の住宅こそは省エネ住宅であると住宅の建設を
全面的に後押し致しました。
日本の住宅の造りかたがこの40数年で大きく変わりました。
1300年の歴史のある日本の気候風土から生まれた在来工法の否定は
日本文化の否定につながるものではないでしょうか?
現在住宅の基準を決めるのは限られた偉い学者先生の様です。
大工の実践の経験のない学者が在来工法の基準も決めるのですから
的外れな事になってしまいます。
また構造用合板の呼び名が最近になって透湿板と呼びなが変わりました?
合板に調湿効果がはたしてあるのでしょうか?
湿度調整を建築材料そのものさせないとまずい事にやっと気がついた様です。
それにしても合板を調湿性のある材料に認定するなんて・・・
学者もいい加減なものです。
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7月8日、段原再開発地区での2棟目のS様邸の上棟が無事終わりました。
大工さん御苦労さまでした。
現場監督の北君、見習いの山本君も御苦労さんでした。
幸い晴天に恵まれたのは良かったのですが・・・・
30度を超す暑さと湿度が高いので蒸してこれから夏が終わるまで
建設関係の人は大変つらい?季節です。
私の親父は大工職人から工務店を起しましたが・・・・
工務店の社長になってからも建前の時には自ら大工さんと一緒に
大工工事をしてました。
70歳を過ぎても棟が上がると五平(棟の飾り)拵えて自らつけたり
屋根に大工さんと上がり野地板を釘を打ち付けていました。
私も当然超不器用でしたが手伝いをしていました。
上棟の時にはふとそんな親父の姿が目に浮かびます。
「徹!人より図抜けて知恵が出せないものは汗をかけ!
知恵も汗も出せない者はこの世から去れ!」
冗談交じりで笑いながら私に言い聞かせてくれました。
今年はその親父の7回忌があります。
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本日7月8日段原再開発地区での2棟目のS様邸の上棟があります。
昨日は「広島の実力リフォーム会社」の出版記念パーティに出席しました。
場所は元の並木パラストの地下でありました。
私の記憶ではこの地下には色んな食べ物やさんが入っていました。
神戸牛の専門店三田屋もありましたが
今は店舗はひとつもありませんでした。
このビルが出来たのはバブルの絶頂期ではなかったのでしょうか?
今日の上棟に備えて?二次会も途中退席で10時には家に帰りました。
朝いつもの様に愛犬リキとの早朝散歩
今日は事務所を出るとリキは左に舵を取りました。
旭出汐方面のコースです。
途中から段原方面にリキの手綱をとり段原再開発地区に行きました。
6月28日に上棟のT様邸は棟の瓦だけ残して平瓦部分は完了しています。
今日で瓦工事は完了です。
S邸の現場に向かっていると運転手さん木材を一杯積載した
大型トラックから降りて地図を見ながら現場を探している様子
「運転手さん何処の現場探しているの?」
「S様邸なんですが」
「ああそれならほら現場公開の看板シートがあるでしょうあそこよ」
「ありがとうございます。なんで御存じなんですか?」
「ああ~わしはそこを建てている会社の社長なんよ」
「ああ~なんで知っているのかと思いましたよ」
段原の現場2棟とも「現場公開中」です。
近くにお寄りのさいは是非現場を見てください。
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昨年長期優良住宅を国土交通省が打ちだしてから現在一戸建て住宅は
全国で全体の3割弱が長期優良住宅で建設されているようです。
もともとこの長期優良住宅は地域の国産材を使用して
また地域の気候風土に合った長持てする家を造ろう?と言う趣旨だったと
思ったのですが・・・・
ふたを開けてみれば耐震等級2省エネ等級4と言う足かせを全国一律で
かけました。
省エネ等級4は高断熱住宅にすると言う事ですが・・・・
断熱基準は冬の寒い時にいかに暖房費が少なくてすむか?
北海道や東北地方の北国仕様の家の基準なのです。
大手プレハブメーカーは型式基準で、昔から基準をクリアーして来ました。
工場生産で間取りに自由さはないのですが工場生産で断熱性能などを
クリアーしてきたのです。
型式認定を受けやすい大手プレハブメーカーは新商品は
すべて長期優良住宅仕様に変える様です。
結局この制度も大手プレハブメーカーに有利な様に
政治の力で捻じ曲げらて行った様です。
1300年の歴史のある在来工法の木造住宅の仕口や継ぎ手を生かした
伝統工法の復活、また木造在来工法の柔構造の良さを生かした様に
耐震規準を見直して欲しいものです。
この前の耐震実験で耐震等級2,5の実験住宅の方が倒壊して
耐震等級1の実験住宅が倒壊しなかった。
これは在来工法を壁量の確保と剛に金物で接合すればよいと
言う耐震規準への警鐘となれば良いのですが・・・
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7月2日に広島県工務店協会の総会がありました。
そのあと懇親会がありました。
専務が所用で出席出来なったので代わりに
設計の秋吉君を連れて行きました。
一抹の不安を抱きながら・・・・
総会は良いのですが懇親会が問題だと思ってましたが・・・
その不安は見事的中してしまいました。
懇親会での自己紹介があり私も当然ながら指名されました。
いつもの調子で面白おかしく下ネタいれて得意の名調子
出席者一同爆笑の渦になりました。
工務店の連中は大体の人は下ネタが大好きな種族?なのです。
「しまった今日は女子社員の秋吉もいたんだ」
恐る恐る秋吉のほうを見やると恥ずかしそうにしています。
若い女性は秋吉君だけおまけに私の自己紹介の前に
本人は自己紹介さされました。
佐々木順建設の社員であるのは周知の事実・・・
ああそれなのにそれなのに
またやっちまった・・・
悪い事は重なるもので締めのあいさつのご指名を承りました。
大体いつも宴会の締めのあいさつを拝命されます?
自己紹介の反省から?最初は真面目な言葉を並べたててましたが・・・
一同はし~ん
そうだ私にみんな真面目なあいさつなどは期待してないんだ
仕方なく途中から下ネタ交えての締めのあいさつ
また一同大爆笑
今回思いましたよ
酒の席に女子社員はなるべく連れて行くまいと・・・
宴席が終わり帰ろうとしていると尾道の工務店の社長から
名刺交換しましょうとわざわざ言われました。
「あんたのもんじゃあ!今度一緒に遊んでくれやあ~」
受けるのです工務店族に私の下ネタは(笑い)
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第二期の段原再開発も6月1日から着工しています。
現在20棟余りの住宅が建設されています。
前にも書きましたがこの地区はプレハブメーカーの独壇場ですね?
全国的には一戸建てではまだ7割以上が
在来工法と言う統計の様ですが?
7割以上がプレハブメーカーで建てられています。
メーカーの住宅は坪単価は75万以上します。
日本最大メーカー自慢の木に見える家
SハウスさんのSウッドは標準仕様で坪80万以上と聞きます。
段原でも建てらていますが間柱もホワイトウッドの集成材
なのには驚きました。
弊社では柱はすべて檜か杉の無垢材を使用します。
全体の工事価格の3割強が木工事の工事費です。
Sハウスの在来工法もどきのSウッドは構造材は
ホワイトウッドの集成材を使用して何処に
お金をかけているのでしょうか?
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昨日は広島県工務店協会の定例総会がメルパルクで開催されました。
50名余りの人の参加でした。
現在会員数は35社協賛会員を含めると40社を超えます。
歴史は長くて25年前に発足しました。
私は発足メンバーでしたが・・・
会が衰退して名ばかりの組織になったので辞めていました。
それが全建連の下部組織の様なものなり、
また全建連の会長が現在の青木会長になり政府とのパイプも強化されて
長期優良住宅などとの関係で活発になりました。
それにつれて工務店協会も橋本会長の強いリーダーシップで
10社を割っていた会員が発足当時に会員数まで増加しました。
私も橋本会長の強い勧め?で再入会致しました。
任意の団体それも工務店の団体はそれぞれがワンマン社長が多いので
橋本会長の様な強いリーダーシップがないと会は活性化しません。
いま住宅業界の最新の情報が工務店協会を通していち早く
流れてくるので有り難いのです。
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日本の昔の住まいは夏向きの家づくりが基本でした。
夏蒸し暑くて湿度が上がる。
扇風機もクラーもない時代です。
風通しを一番に考えてふすまや障子をあけて風を家じゅうに通す
風通りの良い家を造りました。
北国では囲炉裏を造り家族が車座になり暖をとる
寒い冬は重ね着をして寒さをしのぎました。
時代が変わり日本の家づくりも様変わりをしましたが・・・・
昭和30年代は昔の良き家づくりがまだ残ってました。
しかし昭和40年代に入ってプレハブ工法やツーバイ工法また塩化ビニールの
建材や合板やビニールクロスなどが大量に使用されるようになってから
日本の家づくりは堕落?したようです。
機械空調に頼った高気密高断熱住宅こそが省エネ住宅だと
大量生産された住宅がシックハウスを生みました。
広島での正しい家づくりはやはり自然の風を取り入れた
なるべ空調に依存しない在来工法の無垢材を使い木材を現した
住宅こそが夏涼しく冬暖かい住環境を住む人にもたらします。
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今日のタイトル家づくりの正しい選択ですが・・・
家を建てる時工法の選択が有ります。
どの工法を選択するかによって当然ですが出来あがる家は
全く違うものになります。
また家造りをされる方の大部分の人は工法のメリットデメリットを正しく
理解されていません。
業者の説明を丸ごと信じてしまうからです。
私が経験した例ではSハウスさんの家を木の家だと信じてた
お客さんがおられました。
プレハブ住宅と在来工法の区別が建て主が理解出来ていない。
言葉を代えればプレハブメーカーはプレハブ工法の構造体の
説明をしていない?
在来工法の弊社は現在、現場公開宣言を建築中の住宅はすべてしています。
いつでも現場を見てくださいと宣言をしています。
お客さんにも出来るだけ現場途中を見てくださいと言っています。
プレハブ住宅の場合は工事途中を余り施主に見せるな言っていると聞きます。
何故でしょうか?
正しい工法の選択が正しい家づくりの第一歩だと思います。
この続きはまた明日書きますね。
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