琉球畳の畳表は当然沖縄産のい草が使われます。
琉球で取れたい草の特徴は三角形の形をしています。
ござに使う事が多くて、堅くて強いという特徴があります。
一般に縁なし畳を琉球畳と勘違いしていますが、それは単なる縁なし畳で
琉球畳ではありません。
琉球畳の畳表はごわごわしていて余り一般的ではありません。
茶の間の畳は昔は縁なし畳が多かったが、現在は一般的ではありません。
最近使われているものは建材畳で畳表は紙で出来ています。
次回は畳の床のお話をします。
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▼広島には広島の家造り広島の注文住宅佐々木順建設
4月29日に南々社から「実力リフォーム会社31社広島」という本が
出ました。
私の会社も出ていますので書店に行かれることがあったら見てください。
広島の医者選びの本を4~5年前に出版された出版社です。
女性のライターの方が取材に来られました。
眼鏡をかけられて非常に真面目そうな方でした。
いつもは女性には軽口をたたくのですがそんな雰囲気の女性では
なかったので珍しく真面目モードで取材に応じました。
上がって来た原稿は超真面目で(もっともリフォームの話なので不真面目
なわけはないのですが)・・・・
私の実際のキャラとはかなり違って書かれていました。
しかし仕事面では当然真面目なわけだからまあ~良いかと思いました。
すると悪いことにM法人会の広報委員会の委員の人がその本を
本屋で立ち読みしてました。
そして広報委員会の席で皆の前で披露されました。
「佐々木さんが生真面目一本の人と書かれていたので思わず
その場で吹き出しました。」
その会の懇親会などで下ネタフル稼働でいつも周りを
笑わせてるからでしょうか?
やはり自分のイメージは少しよそゆき様に体裁を考えないと
いけませんね。(笑い)
まあ~いまさら「覆水盆に帰らない」話ではありますが・・・
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現在の日本で建てられいる住宅の8割くらいは洋風デザインです。
弊社も洋風デザインの住宅も造りますが・・・
私自身は和風の家が好きだしお勧めします。
また最近の家では和室がひとつもない住宅も増えてきている様です。
今日から何回かに分けて自然素材の和室についてお話します。
畳
まず今日は畳についてです。
そもそも畳座と言うのは土間の生活から始まりました。
それから客間に板間と言う靴を脱ぐ様式が生まれました。
更にそれが発展してお客様用として上座に畳座が出来た訳です。
所でこの畳表のい草についてですが、この畳表のい草の8割くらいは
中国産だと言う事をご存知ですか?
なぜ中国産使われるか?
それは中国産が安いからです。
中国産のい草は黄河の肥えた土壌で栽培しているので
品質自体は問題はありません。
しかし輸送期間の問題があります。
中国から日本に輸入するには45日ぐらいかかります。
船便のローテーションの問題があるからです。
それでせっかく品質の良いい草を機会乾燥で100パーセント水分を取ります。
それでい草の細胞を破壊してしまいます。
何故100パーセント乾燥しなければならないか?
水分を取ってないとコンテナの密封状態のなかでかびてしまうからです。
ですから6カ月も経って畳の表面をこするとポロポロはげてくる
場合があります。
国産のものは機会乾燥は70パーセントだけ、あとは自然乾燥だから
細胞を壊さないから強いのです。
勿論私の会社では国産の畳表のものしか採用してません。
それでは次回は琉球畳についてお話します。
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1間ある床の間では掛け軸は3本かけられるように、
稲妻と呼ばれるフックを付けておきます。
掛け軸には縛る紐があります。
その紐は掛け軸をかけた時に、前にきちんとたらすのが肝心です。
後に隠したりしてはいけません。
なぜかと言いますと、昔はエアコンはありません。
風を入れるために、障子を開けておくとツバメが巣を作りに来ます。
その時に掛け軸にとまるとせっかくの掛け軸が汚されてしまいます。
この紐が風にゆられてツバメがよって来ないようにする様にしています。
だからこの紐の事を風帯(ふうたい)ツバメ追いと呼びます。
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床の間は本来お殿様が背にするものでした。
床の間に飾る3点セットというものがありますがご存知ですか?
残念ながら掛け軸はそのなかには入ってません?(笑い)
それは本来は花瓶と香炉と蜀台なんです。
有名な武家屋敷に行くと必ず飾られています。
何故それではこの3点セットが置かれるようになったか?
それは仏教の影響です。
仏教では仏壇に飾るものはこの3点セットです。
高貴な人が亡くなられた時に、床の間の近くに床が敷かれて床の間に
この3点セットが置かれたのが始まりです。
それが伝統となって現在に至っているわけです。
明日は掛け軸のお話をします。
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何故世界中で日本の住宅の中に個有とも言える和室が
生まれたかご存知ですか?
大きくは理由がふたつあると言われています。
一つ目の理由は日本が島国であると言う事です。
島国と言う事は、単一民族であり争い事が少ない。
また猛獣がいないために常に用心していつでも逃げだせる必要がない。
だから、靴を脱いでくつろいで生活が出来た。
二つ目は、日本人特有の心です。
基本は農耕民族のため、穏やかな性格で、何事も好意的にみる民族である。
そんな心を大切にする人から生まれたのが茶道であり、
華道であったそうです。
それを演出するために和室は生まれたともいえるのです。
たとえば虫の鳴き声、お月さまの餅つき、自然を受け入れる心があり、
住宅の造りようも自然の恩恵を受け入れる姿勢があり、西洋の様に
自然と対峙する様な家の造り様はしなかった。
そこに障子や引き戸の文化があります。
西洋の様に開き戸で外部と遮断する様な開口部は生まれなかったのです。
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今年で還暦を迎えた私には4人の孫がいます。
男の子が二人で女の子が二人です。
1番上の心寧は今年5歳
来年はピカピカの1年生です。
初めての孫で、また私は子供は2人とも男でしたので女の子のココは
可愛くてたまりませんでした。
先日2年ほど前に作った会社案内を見ているとまだ幼い
ココが載っていました。
無垢材の床に寝転がっているココ
あどけなく笑いながらポーズを取っているココ
柴犬のリキに寄り添って顔を埋めているココ
今は萌寧という2歳違いの妹が出来てお姉ちゃんらしく
成長したココです。
昔みたいに「じい~じい~」とべったりと
甘えてはくれなくなりました。
これからは年を経るごとに昔見たいには
私になついてくれなくなるでしょう。
「心寧がお嫁さんになる日まで何とか生きていたいなあ~と思っています。」
今日はじいじい馬鹿のブログとなりました。
前回に引き続き広島の家づくりについてです。
断熱には等級が決めれています。
基本的には冬にその地域で一日何時間暖房が必要かの基準から
決めれています。
だから北海道の断熱基準と広島や沖縄の断熱基準はおのずと違います。
しかし温暖化への対策を考えると高断熱住宅を基準こそ違え全国に国は
高断熱基準の省エネ4を求めているのです。
しかしもともと断熱は北海道の様な寒い国の家づくりなのです。
夏に暑い地域では冬の寒さ対策の断熱よりも夏の暑さ対策の遮熱を
もっと考えるべきです。
断熱はあくまで暖房をいかに少ない時間設定温度が低く出来るかの基準です。
遮熱は屋根からの照り返しなどにより室内温度の上昇を防いでいかに
冷房時間設定温度を高く出来るかの基準となるべきです。
しかし現在国の長期優良住宅の基準やエコポイントには
断熱に対する補助ばかりです。
寒い地方から来た断熱基準ばかりではなくそろそろ地球の温暖化も
含めて考えると地域によっては遮熱基準を設ける時代がやって来ていると
思うのですが・・・・
瀬戸内の温暖な地域の広島で北海道や東北仕様の家を造っても
仕方ないです。
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いまエコポイントで30万円出るのを皆さん注目されています。
おもに断熱性能に対してお金を国が出してくれるわけです。
私の会社の家づくりの基本は「広島には広島の気候風土に合った
家造りをする」です。
広島の様に温暖な地域では冬の寒さ対策より夏の蒸し暑さ対策を
いかに考えるかです。
広島でも県北の一部では寒さも厳しい地域もありますが・・・・
ほとんどの地域では冬に零下になる様な事はめったにありません。
それに比べて夏の暑さは年々厳しくなっています。
断熱仕様は全国を5つの地域に分けています。
北海道が勿論1地域です。
広島は4地域で寒さか厳しくない地域だと認定されています。
広島に限らず夏の暑さの厳しく冬の寒さのゆるい地域では実は断熱よりも
遮熱の事を真剣に考えるべきなのです。
最近では屋根の下地材のルーフィングにアルミを使用した
遮熱性の高いルーフィングが出て来ました。
遮熱シートを敷く事により7~8度くらい温度が外部面より内部面が下がると
実験結果がある優れ物です。
上り梁工法で天井を張らない斜め天井が表しで見せる弊社の家づくりでは
かなりの効果が期待出来そうです。
広島では冬の寒さ対策よりも夏の暑さ対策を重視することが肝要です。
広島では断熱よりも遮熱です。
風の抜けるように窓を取り付けるなどの基本対策は勿論です。
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5月2日は次男の孫娘と女房と4人で故郷の能美島に行きました。
本当は長男、次男家族みんなで墓参りも兼ねて行く予定でしたが・・・・
六日市にいる長男家族は孫の体調が良くないので来れませんでた。
結局次男の娘二人を連れ行く事になりました。
家を出たのがもう11時半過ぎでした。
連休で込んでいるかな?と思っていましたが・・・
呉のアクアラインはすいていましたが呉の街を過ぎて
海上自衛隊がある付近から急に込みだしました。
車が進まなくてまた暑い日差しが車に差し込むので心寧が
ほっぺたを真っ赤にして暑い暑いと言います。
最初はホットケーキ食べたからおなか空いてないと言っていた
孫たちも12時半すぎたころから「おなか減ったもうペコペコ早くお昼食べたい」
とぐずり出しました。
車は相変わらずノロノロしか進みません。
何とか音戸ロッジまで行きおやつとおもちゃを買ってやっと落ち着きました。
音戸大橋を渡り早瀬大橋を渡り江田島の夢タウンに
着いたのは14時を回ってました。
昼弁当を買い能美の家でゆっくり食べる予定でしたがモスバーガーを見た孫は
「ハンバーガーが食べたい」と言い出しました。
能美の家に着いてから孫娘二人ははしゃぎまくりました。
車の渋滞にあれほどぐずっていたのが嘘のようでした。
車の渋滞に巻き込まれた能美島行きでしたが孫娘の喜ぶ姿が見れて
幸せな一日でした。
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03/24 広島注文住宅2代目社長工務店ブログ 夏にクーラーのいらない家
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