明るい兆しが
2月のフラット35の申込み件数が、前月より3,000戸増え、
8,679戸になったようです。
その内64%にあたる約5,5500戸が、一定の性能を満たせば融
資金利が10年間にわたり1%優遇される“フラット35S”です。
2月から始まった住宅政策が効いてきた感じがします。
昔から金利安のときは、着工数が増えることがあり、今回もデフレに
もかかわらず増えたことになります。
一部では、この“フラット35S”という商品、長期優良住宅でなけれ
ば受けられないと誤解している業者や消費者が多いのですが、耐震
性、省エネ性、バリアフリー性、耐久・可変性のうち、いずれか一つ
でも性能が満たせば適用されます。
手続も意外と容易のようですから、簡単に諦めないことですね。
路線価も下がり、「今度こそは底値で土地も家も手にすることがで
きる」と、動き出していることも否定できません。
また、手頃な中古マンションは枯渇状態というニュースも不動産仲介
業者から聞こえてきており、景気の底は打ったような気がします。
(菅原先生ニュースレターより)
これは定期的に送られてくるハウスプラスワンさんのメールです。
主催者の菅原先生はもと大手プレハブメーカーの辣腕営業マン
でしたが、大手の家造りに嫌気がさして退職されて今ではわれわれ
地域に密着した小さな工務店のコンサルタントをされています。
フラット35Sは今年限りの時限的な処置のようです。
銀行の住宅ローンにとっては脅威の10年間金利1パーセント下げる
住宅ローンです。
4000億円の予算に達すると打ち切りになるようです。
住宅エコポイント・住宅ローン減税・住宅資金の贈与税
1500万円までは、贈与税がかからないなど今年は持ち家指向の
人には住宅の建て時です。
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◆あなたにもできるかもしれないハーフセルフビルド
余程の覚悟がないとできそうにないセルフビルドですが、
最近注目されているのは、自分達で出来るところは自分達で、
専門的なところはプロに任せたり、サポートしてもいながら行ったり、
という「ハーフセルフビルド」という方法なんです。
これならば、家族で住まいづくりに参加できるし、
いざとなればプロがついているから安心ですよね。
週末には、家族で自分達の住まいの床板を貼る、壁を塗る、
タイルを貼るなんて素敵ですよね。
前回、前々回を思い出してくださいね。
家は消耗品ではないこと。
我が家にもっと愛着を持つこと。
そして、素人でもリフォーム、メンテナンスしやすい、
素材や仕上げにしておくこと、でしたよね。
ハーフセルフビルドで、家族の絆と家への愛着を深めて、
メンテナンスしやすい素敵な住まいを手に入れてみてはいかがでしょうか。
次回は、
具体的にプラン(間取り)を考えはじめると、
なかなかまとまらず難しいものです。
やっと決まったプランにお気に入りの家具を置いてみると、
何か違う? 似合わない?
というしっくりこない状況になったりします。
これでは快適な住まいとは言えませんよね。
そこで、「プランと家具を一緒に考えてみましょう」という話です。
では、また。
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前回は、
デザインや外装材に流行のある日本は、
今の流行でない家が古く感じられますね。
それに比べ、アメリカやヨーロッパの美しい街並みはとても素敵で、
何十年経った住宅でも古く感じないのはなぜ?
それは、デザインや素材に流行がなく長い間変わらないから。
定番が長い間ずっと愛されている、ということでしょう。
定番とは、その土地の文化や気候風土に適した素材やデザインなど、
昔から受け継がれているもの。
愛着を持ち手入れしていけば、古さは風合いや魅力に変わるのです。
でしたね。
今日は、セルフビルドについてです。
自分で自宅を造る、セルフビルド。
セルフビルドの目的、メリットは何でしょうか?
まず「コストダウン」が思い浮かびませんか?
住宅のコストは半分が人件費だとか。
自分で、家族で、仲間で造れば節約することができるはずですね。
でも一番の目的は、家族が共通の目的を持って一致団結すること、
「自分達の住まいづくりを楽しむ=我が家への愛着を高める」
ことでしょう。
それに「造りながら暮らす」ことで、家族のライフスタイルと共に
簡単に変化させていくこともできるんですよ。
例えば柱1本選んだり、出来上がると隠れて見えなくなる所も、
自分の目で確認することだって可能です。
◆セルフビルドのデメリット
デメリットは時間がかかること、それに建築作業は重労働だし、
一歩間違えば大事故の危険だってあります。
「セルフビルドってログハウスのことでしょ」
と思っている方、多いんじゃないでしょうか?
「セルフビルド」をキーワード検索してみましたが、ログハウスが
ほとんどでした。
確かに「自分でつくる=ログハウス」というイメージは強いですよね。
でも、ログハウスというと
「国産杉を使ったログハウスで田舎暮らし」も素敵だとは思いますが、
どうしても“輸入住宅”や“別荘住宅”というイメージがありますね。
家族と共に何十年も住まう住宅には、その土地の文化や気候風土に適した
素材やデザインの重要性を考えると、ログハウスを選ぶ方はあまりいないと思います。
では、例えば、在来工法をセルフビルドできるでしょうか?
在来工法とは、土台や柱、梁などで組み立てられる
日本の伝統的な建築工法のことです。
木材にミゾを刻んでかみ合わせる職人技が必要な工法で、
素人では難しそうですよね。
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◆年月が経っても魅力的な家にするには?
前回も少しお話しましたが、アメリカで資産価値を上げるためのリフォームとは、
決して大掛かりなものではなく、住み手によるDIYのレベルで、
プチ・リフォームとかメンテナンスのようなものです。
映画とかで見かけたことはありませんか?
お父さんが庭のフェンスにペンキを塗っていたり、広いガレージに
作業スペースがあり大工道具がいろいろと置かれているようなワンシーンを。
日本では壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするとなると、
業者に頼むことがほとんどだと思います。
そこを自分ですることによって、費用を押さえ、
しかも新築時の状態をできるだけ維持することができるわけです。
でも、日本で壁紙を張り替えたり、外壁の塗装をするなんて、
考えただけでも大変そうですよね?
では、なぜアメリカでは素人が簡単に模様替え感覚で
リフォームすることができるのでしょう?
それは、リフォームやメンテナンスをしやすい家だからなのです。
つまり、素人が扱いやすい素材を多く取り入れていると言うことです。
これが年月が経っても魅力的な家にする秘訣でしょうか。
そして、大事なことは、家は消耗品ではなく、
我が家にもっと愛着を持とうと言うことですね。
次回は、資産価値に関係するもう1点で、
流行のある日本の住宅と、街並みの雰囲気を大切にしている
古さを感じさせないアメリカの住宅です。
では、また。
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鎌倉時代の文豪?吉田兼好法師の徒然草の一文の
「住まいは夏を旨とすべし」の言葉は日本の住まい造りの要諦として
あまりに有名な言葉ですね。
徒然草には様々なジャンルの話が出てくるようですが・・・・
その第10段では、理想の家のありようについて述べられて
いるそうです。
「教養のある人が暮らす家は、今風なきらびやかな造りではなくとも、
立ち木は長寿となり、手を加えてない庭の雑草も趣のある風景と
成っている。一方、多くの匠が磨きたてた貴重な調度品を並べ、
庭の草木にも手を加え、自然のありのままの姿を壊して造るような家は
非常に見苦しくて興ざめである。」
と述べられて、家も見れば住む人の心も推し量られると
結論づけているようです。
鎌倉時代といえば今から700年前の時代ですが・・・・
現代の家造りにも非常な警鐘となる言葉に思います。
省エネ住宅をいたづらに高気密高断熱だけで行なおうとする
考え方も非常に短絡的だと思います。
本当の省エネ住宅をもっと考えてみる事が必要ですね。
また高価な住宅設備をつけるのもメーカーの宣伝踊らされて
いるとも言えますね。
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前回は、
日本の一戸建ての建て替えサイクルは平均26年。
アメリカやイギリスなどに比べると、
日本の住宅平均寿命は異常なほど短い。
地域密着産業であった住宅業が、戦後、質よりも量という時代になり、
プレハブメーカーの出現によって工業化されてしまいました。
また、住宅業界は熾烈な競争の時代となり、安さを争うようなことにも・・・。
リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅を見習って、
質の良い住まい、家族と住まいの将来について考えてみましょう。
でしたね。
今日は、資産価値についてです。
◆資産価値
リフォームで資産価値を上げるアメリカの住宅と、
日本の住宅との違いは何なのか?
「私は家を売るつもりも、貸すつもりもないから、資産価値なんて関係ない」
確かに、そう思う方は多いでしょうね。
でも、“資産価値の高い家”ということは、他人から見て「買いたい」
「借りたい」と思える家、と言うことですよね。
つまり、魅力的だということ。
高い資産価値を維持する事とは、いつまでも魅力的な家である、
と言うことなんです。
年月が経つにつれて、ボロボロになって「買いたい」とか「借りたい」
と思われないような家に住みたくないですよね。
それに、人生何があるかわかりません。
想定外の事が起こり、いつ「売る」とか「貸す」ことになるかもわかりません。
売るつもりはなくても、資産価値について少し考えてみませんか?
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