無垢の木や自然素材を使い、通気を考えた家は呼吸をしています
自然の力で、強制的な機械換気を使わずにです
家を容器と考えて、気密性や断熱性だけに、ことさらこだわり冷暖房、
換気も、機械に頼ればいいでは、住む人の健康は保たれるのでしょうか?
1300年以上の歴史を持つ日本の木造建築は、ここ35年の間に大きく
変わりました
大量生産性、均一性、省エネルギーを追及した結果、
日本の家づくりは高度の技術を必要としない、
合板くぎ打ちの住宅になり下がりました
室内に合板を打ちつけ、ビニールクロス、新建材で囲まれた住宅は
家も部屋も窒息気密化の道をたどって行き、
それに政府も省エネルギー住宅として、推奨までしたのです
それに追い打ちをかけるように、高気密高断熱化の度合いに
益々拍車が掛けられて、シックハウスが生まれたのです
ペッボトルや魔法瓶の中の様な室内環境は、温度、湿度、化学物質、
臭いを、家の中に閉じ込めてしまいます
住宅に健康と省エネルギーを求める為には、この窒息状態を
取り除かない限り、病気は蔓延して家の蒸れ腐れは
進行して行きます
国もこの状態を危ぐして慌てて、シックハウス法を制定して、
24時間の強制換気とホルムアルデヒドの使用制限を打ち出しました
しかし、これは悪の根源を容認した政策です
大手企業優先、建築主不在と言っても過言では、ありません
この様な、家の窒息を、解決するには、家を呼吸させる事が
絶対条件です
家を容器と考えず、生き物としてとらえる必要があります
古来の日本の木造住宅の世界に例を見ない、「家の呼吸」こそが、
家の劣化長寿命化、省エネ、化学物質の排除、室内環境の改善等、
すべての問題を解決してくれます
温故知新なのです
伝統工法の知恵の中にこそ問題の解決のヒントがあります
家が呼吸している、年を通じて衣替え出来る家、夏涼しく冬温かい
日本の伝統工法と形状記憶合金という最新の技術との複合で
出来た夏は通気工法、冬は断熱工法という
夢の様な工法があります
7月には、WB工法の入居住宅の体験会も予定しています
また、昨日地鎮祭をした江波のO様邸もWB工法の家です
WB工法の詳細は当社ホームページ 通気断熱WB(ウッドビルド)工法 に乗せてあります
是非見て下さい
今日は、通気断熱WB工法のPRのブログでした
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▼広島には広島の家造り広島の注文住宅佐々木順建設
昨日は江波のO様邸に地鎮祭と着工式がありました
前日は、激しく雨が降りましたが、地鎮祭当日は嘘のように
からりと晴れました
まさに大安吉日のよき日の地鎮祭となりました
いつもは、弊社が氏子の神社の神主さんでやるのですが
今回は、建て主さんが氏子である江波神社の神主さんが来られました
江波での住宅の新築は、20数年前に従姉の家を建てさせて頂いて
以来です
その時は、寺のすぐ裏でしたので、仏式でやったような記憶があります
神社により、微妙にやり方に違いがありました
神主さんは、建て主さんとはかなり面識があるようでした
宮事のお手伝いをされてるのでしょうか?
そのせいかどうか神事の説明も懇切丁寧に出席者にしてくださいました
一番驚いたのがお供え物の鯛の大きさです
4キロはあったでしょうか
体長は50センチ以上ありました
神主さんのお話では江波は昔から漁師町なので、お供え物の鯛は
養殖物は使えないので、地物の鯛と言う事でした
私が物欲しそうにしていたのか?
何とその鯛をお施主さんが、私に下さいました
江波神社さんではお供え物は、すべてお施主さんに
お渡ししてました
私の氏子の神社では、神主さんが持って帰られますが
考えてみると、玉ぐし料を差しあげてして貰うのですし
上棟の神事のお供え物は、お施主さんに差し上げるのが
本当なのでしょうね
立派な鯛は近所のスーパーの魚屋さんで、
お造りにして貰いました
地鎮祭の後、会社で恒例の着工式を行いました
13社の業者の方にも参列して貰いました
お施主さんのご家族と業者さんの顔見せを主な目的で
しております
お施主さんの家族構成とか御用命して頂いた経緯などを
まず私が挨拶の中でご披露します
そのつぎに建て主さんにも、家への思いなどを話していただきます
業者さん一人一人で自己紹介をして貰い、工程説明の後
工事業者が起立して「私たちの心得」という工事に際する
誓いの言葉を唱和して着工式は終わります
そのあと、全員で記念撮影をします
そして、設備関係の業者さんだけ残って頂いて
工事打ち合わせをお施主さんとしました
昼食を取った後は建築の色決めなどをしました
今日は打ち合わせは6時過ぎまでかかりました
帰り際にO様に頂いた鯛の造りが出来ていたので
勿論O様に持って帰って頂きました
現場関係の社員にもおすそ分けで一皿づつ、持って帰らせました
結局わたしの口には入らずじまい
私はあまり造りは食べないのでいいのですが
刺身好きのわが愛する妻には食べさせてやりたかった
と書きますと皆さんは女房思いの優しい旦那さんを
イメージされるでしょうね?
亭主関白で我儘いっぱいの男だと会社では思われているのです
心の底では妻には感謝の気持ちでいっぱいの
大の愛妻家なのですよ(笑い)
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順悠は私の長男の子供です
長男だから4代目の候補ですか?
次男の孫娘のモネとは同年ですが、言葉がモネに比べると遅いです
モネはお姉ちゃんのココがいるからでしょう
モネもどうも順悠を自分より下に見てる様な素振りをします
その順悠がこの前の日曜日の朝、家に長男に連れられて来ました
10時に次男の家族と女房とで、安佐動物園に行くためにです
最初は、長男、次男の家族と私ら夫婦、まさに一家総出で行く予定でしたが
日曜日に教室の予約が急に入ったので、私と長男は行けなくなりました
おまけに、長男の下の子供順脩が前日から高熱を出してダウン
早朝、救急病院に連れて行くために、順悠を家に連れて来たのです
女房は、サンドイッチなどを作らなければいけないので
順悠は私が見るはめになりました
最初は鯉に餌をやったり、柴犬のリキや猫のヤマト、スミレと遊んでましたが
急に「かあちゃんは?」と言い出しました
私が「母ちゃんは、病院よ」と言うと
「なんで?」と聞きます
「しゅうちゃんが病気だから連れて行った」
「僕も行きたかった」とダダをこねます
私が病院に行ったら痛い痛い注射をされると、少し腕をつねってやりました
「痛くない!やっぱり病院行きたい」と言います
「じいじいと一緒に遊んでるからいいじゃろう」と言うと
「かあちゃんが良い」と今度はうつぶせになって、泣き出す始末
そうこうしている間に次男らが来て無事安佐動物園に笑顔で行きました
孫の守も大変ですね
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5月より、リフォームの個別相談会を始めました
毎月、原則的には、第一土曜日に午前は10時から12時まで
午後は14時から16時まで限定2組様の予約制にしています
6月6日は午前に、ひと組予約が入り、相談会を致しました
木造の在来工法の家で建築年数は33年です
昭和52年に建てられましたが、昭和62年に1階に和室10畳を
増築されています
今回は全面改装をされたい
水周りも傷んだのですべてを変えたいとの相談でした
竹木舞で土壁の家と言う事です
冬が寒くて我慢出来ないと、奥さんが言われました
6月9日に現地調査にお伺いする約束しました
団塊の世代の方の家なので、「終の棲家」となるので
気合いを入れて良い提案をしたいと思っています
新築よりも、木工事は大規模なリフォームの方が難しいのを
ご存じですか?
このお話をすると大抵の方は意外な顔されます
しかしこれは本当なのですよ
増築を伴うリフォームや柱を部分的に抜く改造は、
大工さんの技量が高度が要求される事が多いのです
既存の柱や梁などに高さを合わせてつないで行くのですから
プレカットと言う訳には行きません
現場合わせで墨付けをして、手刻みをしなくてはいけません
本格的な旧家の再生リフォームなぞは、
とても高度な技術が必要なのです
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薬事法の改正で薬がコンビニやスーパーでも販売が出来るように
なりました
一方インターネットでの薬の販売や郵送での販売に規制が
ひかれる様になった様です
薬を1類、2類、3類の3種類に分類して危険度の高い薬は
通信販売は出来ないようにするようです
近くに薬局がない離島や過疎地に住む人は、困りますよね
また田舎などで、顔見知りの薬局では、便秘薬などが恥ずかしくて
買えないのだと若い奥さんがテレビで全国ネットで言ってました
またまだ30代と見受けれれる男性が育毛剤をネットで買えなく
なるのが大変困ると奥さんとこれも全国ネットのテレビで堂々と
頭の毛顔もアップで写し出されて言ってました
ちなみに育毛剤は最も危険度の高い1類に入るようです
一緒に見ていた少し天ボケ気味の女房が
(あんたに言われたくないと言われそうですが)
「恥ずかしいから薬局では買えないと言ってるけど、
テレビに出るのは恥ずかしくないのかねえ~」
と真顔で言います
私も「ほんまじゃあのお~全国ネットの放送でみんなに知れ渡るでえ~」
と相づちを打ちました
自由化の波はいろんな所に押し寄せますね
ドラックストアーも、コンビニやスパーで薬が販売される様になると
大変ですね
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6月3日は、母親の命日でした
会社の会議があったので会議が終わって能美島に墓参りに
女房と行きました
女房は今日は会社を休みました
次男の子供、4歳のココと2歳のモネが、インフルエンザでダウン
嘔吐と下痢があるので保育園を休むので、
嫁の代わりに孫を見るためです
次男の嫁が5月からパートでスーパーのレジ係で、
勤め始めてるのでスパーを休めないからです
ジジ馬鹿の私も今日は会社の朝礼は休みました
次男の嫁が可愛い孫娘を連れて来るのを、待ちましたが
思いの他、元気そうだったので安心しました
嫁さんが孫を家に迎えに来た後に能美島に向かったので
島に着いたのが、5時過ぎでした
着いたころには雨がしとしと降ってました
派手でお洒落だった母親の事を思いながら、
墓前に手を合わせて来ました
親父の命日が10月9日、お袋が6月3日、3日か9日、
月に一度、能美島に墓参りに行く事を今年になって決めて
何とか実行出来ています
親父が生前墓を前にして「お前らわしが死んでから、
どのくらい墓参りにくるかのお~」と笑ってました
「親父、結構墓参り来とるじゃろう~」
と今日も親父にも語りかけました
「親子孝行したい時には親はなし」と
昔の人は名言を残していますね
後悔先に立たずとも言いますが
身にしみる言葉です
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兼好法師は徒然草の一節で「家のつくりようは、夏を旨とすべし」
と述べてます
今ほどではないにしろ蒸し暑い夏の涼を得るための
日本人の知恵を知ってますか
エアコンも扇風機もない時代の事です
まず日射を防ぐ工夫です
現在でも炎天下の車でも、木陰の下に駐車したり、フロントガラスに
「サンシェード」を置いたりすると、ハンドルやダッシュボードの暑さは、
かなり下がります。
昔の人は家屋に簾やよしずを置いて日差しを、遮りました
ジリジリした日差しが部屋に、入ってこないだけでも随分と
過ごしやすいのです
それから家の外周りの「打ち水」です
これも思いのほか効果があるようですよ
暑くなった地面を水で冷やして、気化熱で温度を下げる訳です
どちらも現在でも地方によってはしています?
自然の力を旨く利用した建築的な仕掛けや、
庭や生活習慣などの工夫で
どんな風に夏の暑さを楽しんでいたのでしょうか?
。深い庇で、夏の日射を部屋に入れない
。縁側と障子は、気層となり温度と湿度調整をします
。庭の池は、気化熱により気温を下げる効果がある
。植栽(落葉樹)は、夏の日差しを和らげる
。風鈴音色で、涼しさを演出する
現代の夏では、日中の気温が体温近くになったり、
熱帯夜と呼ばれる日は30度を超える日もあるようです
とても昔の工夫だけでは過ごせないでしょう
しかし、夏でも風が通る様に、窓の配置を工夫したりで、
エアコンの回数や使用時間を少なくした方が住むひとの健康には
良いと思います
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今年の1月20日よりメールセミナーを始めました
現在120余名の方に送ってます
一度、過去私が名刺交換した人でメールアドレスが書いてある方に
勝手に送った事があります
勿論冒頭には、その旨を書いて送りました
その中で5名くらいの人に、ためになりますとお礼のメールを頂きました
内容は土地探しの方法、業者を選ぶ方法です
その人にとっては必要のない内容なのですが
商売のヒントになると言われた人もいます?
後は週夢と言って一週間に一度だす住宅情報が主なメルマガ
それと今度始めた、現場実況中継という新築の現場の進捗状況を伝える
メルマガ?も送っています
たまに名刺からメールセミナー送りだした方に会合などで会うと
「こまめにいつも送ってくれて有難う!読んでるよ」と声をかけられたりします
その時は結構嬉しいものです
このブログもそうですが、継続は力なりと言いますから
凡人で才能のない人間は何かを始めたらコツコツとひたすらに
努力するしかないと思ってます
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