近頃の住宅は在来工法でも殆ど木が見えません。
全部壁の中天井の中にに隠れているので在来工法か2×4工法か
プレハブ工法か見分けがつきません。
昔の在来工法は外部も内部も木が見えてました。
木材は空気に触れていれば腐りにくいという性質を持っています。
壁や天井の中に密閉されていると木は呼吸困難になります。
壁内結露があると木は吸収するばかりで乾くことが出来ません。
昔の住宅の様に外部も内部も木を露出させるのがいちばん良いのですが、
広島の旧市内は殆ど準防火地域に成りました。
外部に柱や梁桁の構造体を出せなくなっています。
外部も密閉され内部も大壁や天井に密閉されると木は十分に呼吸する事が出来なくなります。
内部だけでも壁や天井で隠さず、内部空間に露出すれば腐れから逃れる事にもなります。
それに木材は調湿効果がとてもあります。
珪藻土の6倍あると言われてます。
湿度調整を電気代ゼロでやってくれます。
木は見せて使いましょう。
部屋を狭くしてでも納戸を取るべきか? 夫婦の寝室は6帖、と言う具合に部屋の大きさを決めて家を建てるとします。 ここに婚礼ダンスの3点を入れてしまうと家具の間の谷間に寐ている様になってしまいます。 大きな地震でもくると危険です。 納戸を取らなかったからです。 最近ではWICなどとしゃれた良いかたをします。 今の若い人で婚礼家具の3点セットを持たない方も多いようですが? いずれにしても洋服ダンスとか和箪笥などを寝室に置くのはやめた方が良いです。 家具を置くことにより居住空間がせまくなり凹凸が出来て掃除もしづらくなります。 先ほどの例でも6帖の寝室には3帖のWICをとる。 子供をを6帖をふたつ12帖取るなら4.5帖ずつにして後の1,5帖ずつは物入れクローゼットにしたほうが良いです。 2階には納戸収納は取りやすいのは、1階には家族スペースを広くと欲張るために納戸をとる余裕がないからです。 しかし1階と2階で分散した納戸収納スペースを取ることをお勧めします。 からだに良い家100の知恵 吉田桂二著 参照
三下り半 三下り半というのは武家封建社会の時代に出来たようです。 その時代、夫は理由如何にかかわらず、三下り半で簡単に妻を 離縁する事が出来た様です。 テレビでやってましたが、字が書けない人は半紙に、立ての線を三本半書けば それでよしと言う落語の世界の様な事がまかり通った様です。 妻からの離婚の請求は一切許されなかった様です。 そこで不幸な結婚に悩む女性に離婚の権利を与えようとしたのが 「縁切り寺法」です。 夫と別れたい妻が3年間尼修業すれば離婚が成立すると言うものでした。 それが今では妻から三下り半というのが簡単に出来る時代? また男女均等雇用法とか何やらで非常にややこしい時代になりました。 看護婦さんを看護師さんと呼称を変えたり、 従業員さんやパートさんの募集も女性希望の場合も女性の方募集と 書いてはいけないとか・・・・・ 話を戻しますが、いまや夫婦の権利は均等財産権も はたまた年金の受給の権利さえも今まで亭主関白の下 あぐらをかいていた亭主関白な男性諸君住みにくい世の中に なって来ましたね・・・・・