女房は私の中学校のクラスメートでした。
私と女房は中学3年の時のクラスメートです。
中学3年の時に島根県から転校してきました。
ショートカットでボーイッシュな印象でした。
席がたまたま後ろ前になりました。
消しゴムを貸してくれと声をかけたのが初めの言葉だったと思います。
まさか後に結婚する様になるなど思っても見ません。
また当時は隣のクラスに全校の男子生徒憧れのKさんがいました。
高嶺の花と思いながらも私もKさんに憧れて恋心を抱いていました。
時がたち、女房は高校卒業後、広島相互銀行に勤務して、私は日大の建築に入りました。
私が大学の3年生の時に中学のクラス会がありました。
中学校の宿直室のあった別棟でありました。
その時に男女に分かれて結婚ゲームをやり、カップルを決めると言うようなゲームでした。
最終的に結婚までゴールしたのは女房と私だけでした。
私はそのゲームの後、直感的に「わしはこの子をお嫁さんに貰うのでは・・」と勝手に思いました。
ずっ~と後に、そのことを話すと女房は「ええ!そんなゲームしたかいねえ?」と一蹴されました。
どうもその頃から自己中心的に物事を考える素地があった様です。
家具も重要ですよ
住み心地の良い住宅と、住み心地の悪い住宅の違いは何でしょう?
私が思うのは、住まい方がそれぞれ家族ごとに違うのだから、
あなたの家族にとって無理のない、あなたの家族らしい住まいであれば、
自然と住み心地の良い住宅になるのだと思います。
では、あなたにとって「無理のない」とは、どういう事なんでしょう?
まず、生活の重心がどこなのか、そして人の動きはどうなのか、
を知ることですね。
そうすれば、部屋の大きさや形が決まっていくはずです。
これで終わりではありません。その次も大切なんです。
部屋の大きさや形と、家具の大きさや形、位置関係を考えることです。
よくあるのが、間取りの事を考え始めると、部屋の位置関係や
広さばかりが気になって、そこに置く家具のことを忘れがちです。
「家にお金がかかる時だから、家具はできるだけ安く済ませたい」
という本音もあり、なかなか家具にまで行き届かないわけですね。
でもよく考えてみると、家具の大きさや場所だけではなく、
色とか素材も、大きな影響を与えるのではないでしょうか?
アパートやマンションなど、同じような間取りの家でも、
インテリアが変われば、全く違った印象になりますよね。
家具は機能だけでなく、部屋の雰囲気に大きな影響を与えているんです。
それだけ重要な役割の家具。
家を建てるときに家具もすべて新しくすることができれば良いのですが、
なかなかそうはいかないものです。
今ある家具と新しく購入する家具、どちらも新しい住まいにフィットし、
あなたの住まい方にもフィットしなければならないわけですよね。
これを考えるのは素人には難しいものです。
また現在シックハウス法で住宅の建材などは規制していますが
家具にはその法律の適用除外です。
せっかく健康住宅を造っても、後で持ち込む家具がホルムアルデヒドだらけでは、家も台無しです。