昨日呉の小屋浦の被災住宅の現調に 次男と朝9時に会社を出ました。 黄金橋から国道31号線に向かいました。 途中から混み出し現場まで1時間余りかかりました。 車は海岸べりの道路に止めました。 長靴に履き替えて現場まで歩いて行きました。 すでにボランティアの方々がたくさん作業をされていました。 ボランティアの方々が作業中に写真を撮ったり測るわけにもいかず ご主人さんと外で立ち話をして改めて調査を 致しますとお話しをして帰りました。 1階の⒈2メートルまで土砂で埋まったそうです。 家の人は2階に避難して無事だったそうです。 そこの団地でも2名の犠牲者が出たそうです。 被害の甚大さを目の当たりにして自然の猛威を改めて思いました。
スペインの世界的な建築家のこの名前を知っている人も多いでしょう。 私がこの名前を初めて知ったのは私が大学2年生の時です。 私の姉は東京の国立音楽大学に通っていて、国立に下宿していました。 私ははるばる千葉の片田舎から、食事を目当てに時々泊まりに 行ってました。 その時付き合っていた姉の彼氏が武蔵野美大の建築デザイン科の学生でした。 かなり気障な男で「君は建築家ではだれが好きなの?」と聞くのです。 私は別に建築家に成ろうなんて思い建築の大学に行ってるわけではないので 言葉に詰まりました。 すると彼曰く「目標にする建築家は決めておいた方が良いよ」と言いました。 「僕はガウディーの様な世界的な建築家になるんだ。将来の僕を見ていてくれ」と 言ってました。 私もその言葉を覚えているから、建築雑誌で彼の名前を時々捜すのですが 見当たりません。 二十年位前に「アントニ-.ガウディー」と言う ドキュメントタッチの映画が広島で上映されました。 ガウディーか私は彼の事も思い出して早速見に行きました。 ガウディーの学生の時の卒業設計の図面がスクリーン一杯に 映し出されましたが、ぶったまげました。 確か19歳位の時書いたという図面でしたが、天才は居るんもんだ と実感しました。 有名なサグラダファミリアと言う教会はまだ建築中でまだ数百年も掛かると 言われてるようです。 教会の内部に飾るレリーフやら彫刻物もガウディーがデッサンしたものが 映画で紹介されましたが、まさに画家です。 一度スペインに行ってガウディーの建物を見たいと思ってます。