替えられる間取りにする
どんなに将来を見据えた間取りにしても、30年先のライフスタイを、読み切るのは難しいものです。
用途を限定しないフリールームを作られる事をお勧め致します。
耐力壁を内壁にはなるべくおかない
建物の建物を支えるための構造上必要な耐力壁はなるべく外側の壁に配置する事です。
将来に間仕切り壁の位置を変えたり、取り払ったりする時に変更しやすくなります。
新築の時に耐力壁・柱・梁をバランス良い骨組みに為ておけば、将来の間取り変更も容易になります。
水廻りはなるべく下家に集中させる
水廻りの浴室や洗面所などの水廻りは配管や防水の問題があります。
家の中心に配置されるとリフォームの時にそれが制約となり、間取り変更が簡単にできなくなる場合があります。
翠町の家 K様邸 2010年竣工
広がり空間の子育て世代の家です。
リビングより続きの6畳の和室をとりました。
普段はつり束で引き戸が全開でリビングと一体化して使います。
また個室として使う時は引き戸を締めて仕切ることが出来ます。
北側に来る和室ですが明かりを入れるためにつり押入れを採用しました。
地窓より明かりと風を取り込むことができます。
8月13日に能美島に墓参りに行きました。
盆は渋滞に巻き込まれるために、朝早く出ていましたが、第2音戸大橋が出来てからは、盆にも渋滞しなくなりました。
今回も8時20分過ぎに家を出ましたが、混んでいませんでした。
毎年親戚の墓にも必ず参っています。
親父は能美島で大工の修業をして島で建築業をしていましたが、、昭和30年に家屋敷を売り払い広島に出て工務店を始めました。
ひと旗あげようとしたのでしょう。
知り合いのあまりいないところでの商売。
お金には苦労したようですが、その時にお金を工面してくれたのが、能美の親戚だったようです。
だからわたしにも、現在があるのは親戚のおかげだから墓参りは欠かせないと私に話してくれました。
だから親父が死んで15年経ちますが、私も親戚の墓参りも必ず実行しています。